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韓国ドラマ、2014年の注目は“ピュア男子”

 『ラブレイン』『ネイルサロン・パリス』など人気韓国ドラマで実際に使われた衣装やキャストのサイン入りアイテム、パネルなどが展示されるイベント『WE LOVE K 感謝祭』が10日、11日の二日間、東京・虎ノ門のポニーキャニオンで開催され、多くの韓流ファンでにぎわった。

『WE LOVE K 感謝祭』にサプライズで登場したチュウォン

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 トークイベントには、俳優のチュウォンがサプライズで参加したほか、韓流イベントのMCでおなじみのYUMI氏、韓国エンターテインメント・ライターの安部裕子氏と高橋尚子氏が登壇。ドラマ撮影現場での俳優たちの素顔やインタビュー取材時の裏話などを披露し、会場を盛り上げた。

 そのなかでは、人柄を知りたいと客席からイ・ジュンギ、ノ・ミヌ、ユチョンらの名前が挙がる一幕も。安部氏と高橋氏は会った際のエピソードを交えながら、「話す内容が深くて、ためになる事ばかり。オープンマインドで頭のいい俳優」(イ・ジュンギ)「質問の回答が予想しない方向からくる。一言ひとことが全ておもしろい」(ユチョン)と、ライターならではの接したときに感じたことを伝えた。

 2014年に注目している韓国ドラマについては、安部氏は『オフィスの女王』『相続者たち』、高橋氏は『追跡者(チェイサー)』『グッド・ドクター』『ゴールデンタイム』を挙げた。その理由を安部氏は「日本のリメイクは当たらない場合が多いが、『オフィスの女王』(『ハケンの品格』のリメイク)はキャラクター設定を変えながらアップグレードしていておもしろい。『相続者たち』は女性たちを胸キュンの嵐にしてくれる」。

 高橋氏は「『追跡者(チェイサー)』は、これまでの韓国ドラマとちょっと違う。ラブなし、イケメンなし、記憶喪失は出てこない、おっさんが主人公の骨太で濃厚なドラマ」と絶賛。さらに『グッド・ドクター』と『ゴールデンタイム』について「これまでとは違う医療もので、2014年にくるだろう“ピュア男子”ドラマ」と太鼓判を押した。

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