アイドルグループ・乃木坂46の7thシングル「バレッタ」（27日発売）の特典DVDとして、有名クリエイターとタッグを組んだ個人ミュージックビデオ（MV）が収録されることがわかった。デビュー曲から5thシングルまでの特典映像としてファンから好評だった名物企画が復活する。

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　新センターに抜てきされた2期生の堀未央奈（17）は、高校で新聞部に所属し、取材を行うドラマ仕立て。監督は『アジア太平洋パシフィック広告祭』FILM部門グランプリ受賞など多数の受賞を持ち、乃木坂46の6thシングル「ガールズルール」や「シャキイズム」のMVを手がけた柳沢翔氏が担当した。

　前作で初のセンターとなった白石麻衣（21）は、専属モデルとして活躍する女性ファッション誌『Ray』（主婦の友社刊）の表紙巻頭撮影に密着。最初は数ページしか掲載されていなかった白石が、どのような過程で表紙に起用されるまでに至ったのかをドキュメント形式で見せる。

　デビュー曲「ぐるぐるカーテン」から5thシングル「君の名は希望」のセンターを務めた生駒里奈（17）は、オリジナル楽曲の振付と衣装プロデュースに挑戦。『パークアンドラブホテル』（2007年）でベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出氏がメガホンをとった。

　生田絵梨花（16）は父親の従兄弟にあたる音楽プロデューサー、佐久間正英氏（61）との念願のコラボが実現。生田は9月半ばに自身のブログで、佐久間氏と親戚の間柄であることを告白し「一緒に歌ったり演奏する機会を持てたら」と熱望していた。

　このブログを見た佐久間氏はすぐさま反応し「デビュー時から才能に注目してました。近々会えるといいな。一緒に音楽できるといいな！」とツイートしたが、早くも2人の思いが結実。コンサートなどで生田がピアノ演奏を披露する「君の名は希望」をセッションし、生田はピアノ、佐久間氏はベースを担当した。