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松本明子、後藤次利氏と30年ぶり再タッグ「悔いは歌の道」

 タレントの松本明子(47)が、芸能活動30周年記念のミニアルバム『くとうてん』を11月20日に発売することが24日、わかった。原点回帰し、1983年5月のデビュー曲「♂×♀=Kiss(オス・メス・キス)」の作曲・編曲を手がけた後藤次利氏と30年ぶりに再タッグ。オリジナル曲2曲と自ら選曲したカバー5曲を歌う。

「原点回帰」で30周年記念ミニアルバムを発売する松本明子

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 本作のプロデュースを担当する後藤氏は「30年前、新人アイドルと駆け出し作曲家が組んでデビュー曲を発表しました。しかし、力及ばず惨敗…」と当時を振り返り「紆余曲折ありながらも松本さんは今のポジションにたどり着きましたが、悔いはやはり歌の道。その想いを形にしよう! と30年ぶりにコンビを復活。歳月は彼女の歌に深い味わいを織り込んでました」と30年の芸能生活に裏打ちされた表現力に太鼓判を押した。

 ベスト盤を除くと1999年5月以来、14年半も新作を発表していなかった松本は音楽活動を再開する理由について「なぜ私は今、ここに在るのか? なぜ私は今、この芸能界でいろいろな皆様に支えられているのだろう? と考えたときに、やっぱり歌が好きで、歌手になりたくて上京してきたんだというあの時の原点に、30周年を迎えて、また帰りたいと思いました」と説明。「私の原点となるCDを1人でも多くの方に聴いていただいて、ホッとしたり、元気が出るような作品となれば」と期待を込めた。

 本作には松本自身が作詞、後藤氏が作曲した表題曲などオリジナル曲2曲、中森明菜の「北ウイング」、EPO「う・ふ・ふ・ふ」、大橋純子「たそがれマイ・ラブ」といった自ら選曲したカバー5曲の全7曲を収録。後藤氏がベースを担当するほか、村上ポンタ秀一(Dr)ら豪華ミュージシャンが華を添える。

 アルバム発売を記念して、発売日にはアイドルイベントの聖地、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場、11月30日には故郷・香川のイオンモール高松でミニライブを行う。

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  • 「原点回帰」で30周年記念ミニアルバムを発売する松本明子
  • 松本明子30周年記念ミニアルバム『くとうてん』(11月20日発売)
  • 松本明子のレコーディング風景

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