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きゃりーぱみゅぱみゅ、バンコク史上初のフェスに参加!

 モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(20)が24日、タイ・バンコクで初めて開催された国際音楽フェスティバル『SONIC BANG 2013』に出演した。初上陸のタイで20媒体以上の取材を受けつつ、フェス本番ではマレーシア、フィリピン、インドネシアなど近隣諸国から訪れた観客を含む約1万人を魅了した。

バンコク史上初のフェス『SONIC BANG 2013』に参加したきゃりーぱみゅぱみゅ

バンコク史上初のフェス『SONIC BANG 2013』に参加したきゃりーぱみゅぱみゅ

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 総動員5万人予想のタイ史上最大級の都市型音楽フェス。米歌手のジェイソン・ムラーズをはじめ、世界的人気を誇る英国のエレクトロニクスデュオ、ペット・ショップ・ボーイズ、米ヒップホップユニット、ファーイースト・ムーヴメントなど、世界から約40組のアーティストが集まり、6つのステージで熱いパフォーマンスを繰り広げた。日本からはきゃりーのほかにMIYAVISCANDALが参加した。

 今年、ワールドツアーを敢行し、世界各地で旋風を巻き起こしたきゃりーは、タイでの注目度も高く、22日午後にスワンナプーム国際空港に到着するなり、現地メディアやファンの歓迎を受けた。翌日は1000万世帯が視聴する地上波「Channel 7」や「MTV Thailand」などの地元テレビメディアから、ファッション誌『S Cawaii』『NYLON Thailand』『Sventeen Thailand』などの取材にも精力的に応じた。

 フェス当日は、メインステージの「BOOM STAGE」に約1万人の観客を集め、きゃりーの衣装を自作したコスプレ女子の姿も多数見られるなど、彼女の人気ぶりがうかがえた。きゃりーはステージに現れるなり、「サワディカー!アイムキャリーパミュパミュ!SONIC BANG楽しみにきました! マイファーストタイムインタイランド!!」と簡単なタイ語と英語であいさつし、観客の心を一気につかむと、「インベーダーインベーダー」「PONPONPON」「つけまつける」などのヒット曲を次々と披露。1曲終わるごとに会場は大きな歓声に包まれ、「レッツダンシング!」の振りつけをアカペラでレクチャーすると、手振りを交えた大合唱で会場は一つになった。

 最後にきゃりーは、万感の思いを込め「コップンカー!(タイ語で『ありがとう』の意味) アイラブユー!」と絶叫。東南アジア諸国のファンと心を通わせた充実感と安堵感をにじませた。9月7日にスタートする国内ツアーに向けても良い弾みがついた。

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  • バンコク史上初のフェス『SONIC BANG 2013』に参加したきゃりーぱみゅぱみゅ
  • 音楽、ファッション、パフォーマンス…すべてで約1万人の観客を魅了
  • 『SONIC BANG 2013』ステージの模様

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