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マルシア、20年ぶりアルバムに感激「本当に幸せ」

 デビュー25周年を迎える歌手・マルシア(44)が3日、20年ぶりのニューアルバム『Marcia〜愛は海を越えて』の発売を記念し、東京・青山CAYでトーク&ライブイベントを行った。

20年ぶりのアルバム発売記念ライブを行ったマルシア

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 日本のスタンダード曲をカバーした本作は、デジタルレコーディング全盛の時代に、全曲生楽器による演奏とアナログレコーディング一発録りを敢行した渾身作。全収録曲の演奏・編曲を担当したソノダバンドの演奏で、ザ・ピーナッツ「ウナ・セラ・ディ東京」、自身のデビュー曲「ふりむけばヨコハマ」、佐野元春「バルセロナの夜」と3都市の音楽旅行に誘ったほか、アンコールでは沢田研二の「君をのせて」を熱唱した。

 2時間半のステージを終えたマルシアは「17歳で歌手になるために、ブラジルからたった一人で日本に来ました。日本語も全く分からず、毎日がとにかく不安でいっぱいでしたが25年たった今、こんなにも多くの方に支えられて20年ぶりにアルバムが出せて本当に幸せです」と感激。「今回のアルバムには現在のマルシアの全てが詰まっているので、たくさんの方に聴いていただきたい。これからも精進していきます!」と力を込めた。

 今月7日に兵庫・三木市文化会館で行われるソノダバンドのリーダー、園田涼のライブにゲスト参加し、中旬にブラジルで凱旋コンサートを開催予定。10月11日には東京・六本木STB139で単独ライブを行う。

関連写真

  • 20年ぶりのアルバム発売記念ライブを行ったマルシア
  • ソノダバンドの生演奏で熱唱
  • 2時間半にわたってトーク&ライブを行った
  • 日本のスタンダードナンバーをカバーした新作発売記念イベントを行ったマルシア
  • 日本のスタンダードナンバーをカバーした新作発売記念イベントを行ったマルシア
  • 20年ぶりのアルバムを発売したマルシア
  • マルシアの20年ぶり新作『Marcia〜愛は海を越えて』(7月3日発売)

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