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『みんなのうた』53年目でボカロ曲初登場! NHK「新しい取り組み」

 NHKは5月31日、NHK総合/Eテレ『みんなのうた』の8〜9月放送の新曲を発表。40mP feat. GUMIの新曲「少年と魔法のロボット」が選ばれた。1961年4月に放送が開始され、53年目に突入した『みんなのうた』の長い歴史の中で、“ボカロ曲”が流れるのは初となる。

 40mP(40メートルP)は、音声合成ソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」を使用したオリジナル曲を動画投稿サイトなどで発表している制作者(通称ボカロP)。自身が書き下ろし、ボーカロイドGUMIが歌う新曲「少年と魔法のロボット」は、自分の声に自信を持てない少年が、思いどおりに歌う魔法のロボットに夢を託すという内容で、まさにボーカロイド誕生をテーマにした。アニメーションは、過去にも40mPの楽曲MVを手がけている絵師・たまが担当する。

 NHKは同曲を起用した経緯について、若者を中心とした動画投稿サイト利用者の増加を背景に「音声合成ソフトを駆使したオリジナル楽曲(通称ボカロ曲)が多数アップされ、CDを発売する売れっ子のクリエーターも出現している」とし、「『みんなのうた』に人間の声ではないボーカルが登場する新しい取り組みです」と説明した。

 8〜9月放送の新曲には、既に発表されている人気デュオ・ゆずの「友 〜旅立ちの時〜」のほか、沖縄・石垣島出身の3人従兄弟ユニット・きいやま商店の新曲「カチャーシ☆ブギ」、昭和ロマンを歌う歌手・かとうれい子の「絵はがき」も選ばれた。

 40mPは自身のツイッターで15万人超のフォロワーに報告するとともに「同時期に、ゆずの曲など4曲がラインナップされてます。ゆずは自分が音楽をはじめるきっかけとも言える存在なので、本当に感慨深いです…」と感激しきり。数多くの祝福に「皆さん本当にありがとうございます。精一杯がんばります」と応えている。



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