AKB48・柏木由紀（21）が以前からファンであることを公言していた元モーニング娘。の石川梨華（27）との初対談が実現したことが13日、わかった。柏木は「10年越しの夢がかないました。アイドルになりたいと思うきっかけを作ってくれた方なので、お会いしてお話できたことは光栄で、夢かと思いました」と大感激だった。

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　柏木が最も会いたい人として挙げた名前が、小学校3年生から10年以上憧れてきた石川だった。音楽番組などで顔を合わせることはあっても、話す機会がなかったという二人。今回のオファーに石川も「由紀ちゃんがいろいろなところで私の名前を出してくれていることは知っていて、一度二人でお仕事したいと思っていた」と快諾した。

　収録は今月初めに都内で行われ、柏木が石川に質問する形で進行。お互いに緊張していたが、あっという間に打ち解けていった。一ファンに戻った柏木は「グループに入ったときの境遇や、グループからソロでも活動することなど共通する部分が多く、石川さんだからこそ聞けたことや教えていただけたことがありました。すごく優しい方で、会ってみてやっぱり一番憧れの人だと再確認しました」と満足げ。

　石川も「最初、私も緊張しましたがとても楽しかったです。今回お話しさせてもらってすごくうれしかったし、刺激をもらいました」とニッコリ。対談後に行われた写真撮影ではカメラマンから頭をくっつけるようにリクエストされた柏木が緊張のあまり近づけず、後ずさりするほほえましい一幕もあった。

　対談の模様は、ソロデビューシングル「ショートケーキ」（2月6日発売）の劇場盤ボーナストラックとして約18分収録される。