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THE PREDATORS、2年ぶりツアー打ち上げ! 楽器トレードで新曲「Trade」披露

 ボーカル・山中さわおthe pillows)、ベース・JIROGLAY)、ドラムス・高橋宏貴(Scars BoroughELLEGARDEN)からなるバンド「THE PREDATORS」が12日、2年ぶりの全国ツアー『Monster in your head』をZepp Tokyoで打ち上げ、2700人のファンを熱狂させた。

THE PREDATORSツアーファイナルの模様(Zepp Tokyo)

THE PREDATORSツアーファイナルの模様(Zepp Tokyo)

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 4thアルバム『Monster in my head』(8月発売)発売直後、JIRO(B)がGLAYのTAKUROから「タイトルが秀逸すぎる」と褒められたという「Crazy Babar」を披露。さらにはアルバム表題曲では、イントロでJIROのベース音が鳴るだけで場内は興奮のるつぼに。サビでは「3.2.1!」の大合唱が響いた。

 山中(Vo)は「誰にも望まれてないのに新曲やります。新しいメンバーを紹介します」と宣言すると「ギターJIRO! ベース・ボーカル高橋!」と紹介し、自身はドラムセットへと向かい、楽器を“トレード”。ボーカルをとった高橋は「いいかお前ら、俺に期待するな!」と後にメンバーにいじられる名言を放ち、新曲「Trade」を披露した。

 ダブルアンコールでは、同曲をそれぞれの本来のパートで再びお披露目。「学芸会のようなバンド」と公言している彼らならではの遊び心満載のライブの最後は、同バンドのルーツであるニルヴァーナのカバー「Breed」を心から楽しそうに演奏し締めくくった。

 JIROは「今回のツアーではパワーをもらって、新たな発見もあって、気持ちよく元のバンドに戻れそうです!」と充実感をにじませると、山中は「今回も熱いロックンロールだった。ありがとう! 楽しかったよ!」とファンに感謝。「俺たちプレデターズ、また会おうぜ!」と再会を約束した。

関連写真

  • THE PREDATORSツアーファイナルの模様(Zepp Tokyo)
  • 9月20日のツアー初日の模様(渋谷QLUB QUATTRO)
  • 9月20日のツアー初日の模様(渋谷QLUB QUATTRO)

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