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映画『任侠ヘルパー』主題歌にデリコ 主演・草なぎと2度目のタッグ

 人気グループ・SMAPの草なぎ剛が2009年に主演したドラマを映画化した『任侠ヘルパー』(11月17日全国公開)の主題歌にLOVE PSYCHEDELICOの新曲「Beautiful World」(同14日発売)が起用された。同ユニットが草なぎ主演作の主題歌を担当するのは、草なぎがチョナン・カンとして主演した映画『ホテルビーナス』(2004年公開)以来2度目となる。

SMAP草なぎ剛主演映画の主題歌を担当するLOVE PSYCHEDELICO

SMAP草なぎ剛主演映画の主題歌を担当するLOVE PSYCHEDELICO

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 切ないギターのイントロで始まる「Beautiful World」は、日本語と英語が絶妙に交じり合ったデリコらしい歌詞を情感たっぷりに歌い上げるバラード。ボーカルのKUMIは「震災以降、私たち日本人みんなが経験してきた、つながることのすばらしさを音楽で表現できないかとトライしていた」と話し、「映画の本質とも深くリンクし、素敵なコラボレーションになったと感じています」と大満足。ギター・ベースのNAOKIも「僕らみんなが感じている愛を作品に込めて作りました。草なぎ君とまた映画作品を通じて共演できることもたいへん嬉しく思っております。It’s a beautiful world!」と喜んだ。

 主演の草なぎは「彼らの音楽世界観と、任侠の世界観が不思議とマッチして、ストーリーはもちろん、作品自体が新しく生まれ変わり大変嬉しく思います。映画『ホテルビーナス』やSMAPのシングル『This is love』のコラボもそうでしたが、僕にとって特別な曲になりました」と思い入れたっぷり。「ぜひ劇場で聴いてください」とアピールした。

 なお、日本のみならず世界各国でも問題になっている「介護」がテーマの本作は、海外にも広く展開するべく調整中。西谷弘監督の発案で、海外展開の際の英語タイトルを主題歌と同名の『Beautiful World』とすることが決まった。ストーリーの軸となる貧しく汚い“うみねこの家”が、実は最も美しい場所だというテーマに主題歌のタイトルが合致した。

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