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ソロデビューも増加、K-POPシーンは戦国時代に突入

 2011年、日本の音楽シーンを席巻したK-POP勢。先行するKARA少女時代に加えて、男性グループ勢ではBIGBANGがアルバム『ALIVE』(3月28日発売) で上半期売上9.8万枚をセールス、シングルではSUPER JUNIOR2PMが大きく躍進した。5月9日に発売されたSUPER JUNIORの「Opera」は、前作「Mr.Simple」の初動8.9万枚からほぼ倍の16.0万枚を記録。6月6日発売の2PM「Beautiful」も前作(初動6.5万枚)を大幅に上回る14.1万枚を売り上げた。

SUPER JUNIOR「Opera」

SUPER JUNIOR「Opera」

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 SUPER JUNIOR は5月12日、13日に東京・東京ドーム2DAYS公演を、2PMは発売直前の5月24日〜31日に、東京・日本武道館6DAYSに加えて、神奈川・横浜アリーナで2DAYS公演も実施しており、発売日と来日をリンクさせたことが好セールスにつながった。

 また、人気俳優陣の日本ソロデビューも活発化しており、キム・ヒョンジュンのデビューシングル「KISS KISS/Lucky Guy」(1月25日発売)は、12.2万枚を売り上げ、シングルランキング31位に。イ・スンギは「恋愛時代」で3月6日にデビュー。累積2.6万枚を売り上げた。

 このほか、「歌唱力」を武器に日本上陸するアーティストも登場。“3段ブースター”とも呼ばれる高音域を誇るIUは「Good Day(Japanese Version)」を3月21日発売し、累積売上3.0万枚を記録。また2PMの兄弟グループで、美しいハーモニーが魅力の2AMも早くも2枚のシングルを発売し、着実に認知を広げている。

 今後もB1A4 や、Wonder Girls、BOYFRIEND などのデビューが控える。これまでは数で一気にシーンを形成してきたK-POP勢だが、すでに淘汰も始まっており、戦国時代に突入した感がある。(オリジナルコンフィデンスより)

⇒⇒ BOYFRIENDのファンクラブ情報

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