「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴ〜」の宴会ギャグで注目を集めたエンターテインメント集団・あやまんJAPAN。下ネタやエロキャラが話題を呼び、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍した彼女たちだが、今年に入って露出機会が減ってきている様子。一体何が起きたのか？ 本人たちを直撃すると、あやまん監督は「一発屋でしたね。やっぱり難しかったけど、想定内。計算してた未来図」と余裕の笑みを浮かべた。

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　お笑い芸人にとって「一発屋」ほど避けたいものはないが、あやまんJAPANにおいては「アリ」だという。ファンタジスタさくらが「飽きられちゃった〜。一発屋にならないようにと思ったけど、逆らえないもんだなって思った」と語る口調からも、危機感は感じられない。

　あやまんJAPANは、2010年にバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演したのをきっかけに、オリエンタルラジオの藤森慎吾や楽しんごとコラボCDを発売するなど一気にブレーク。「紅白から出場オファーが来る前から断ってた」（ルーキタエ）と妄想を交えつつ、ただただ「気持ちよかった〜」と栄光の日々を振り返る。

　最近では、あやまんが女優業やキックボクシングにも進出し、“迷走”ぶりが際立つ展開に。しかし、さくらだは「迷走してるように見えるけど、枕営業ですから〜」とすぐ“エロネタ”を繰り出し、涼しげな顔で「テレビの仕事が無くなってるけど、それが然るべき姿」と言い放つ。「もともと私たちって、毎晩試合（＝飲み会）して、盛り上がって楽しむのがベース。だから、ぜひ生でライブを体験して、みなさんの体も盛り上がって欲しい〜！」とアピールした。

　あやまんも「やっぱり、私たち（の魅力）は“生”だと思ってる」と力を込める。その言葉を裏付けるように、6月からあやまんJAPANの“ホーム”ともいえる東京・六本木で単独ライブを展開中。まさにライブや飲み会こそが本業と言わんばかりのメンバー。「一発屋」という経験は、彼女たちのトークやパフォーマンスの新たな引き出しとして今後現れてきそうだ。

■あやまんJAPAN　ホームゲーム『こーこーが六本木じゃーい!!!』
【日時】7/12（木）、19（木）、26（木）各日19：30〜
【場所】六本木天井裏（matsuri9階　港区六本木3−12−6　プラザビル）