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新生ZONE、新曲引っさげ7年ぶり全国ツアー「やっときた」

 昨年8月に再結成したガールズバンド・ZONEが16日、東京・台場のZepp Diver Cityで7年ぶりとなる全国ツアーの東京公演を行った。昨年11月にメンバーのTOMOKAが体調不良で芸能界を引退し、この日2人組の“新生ZONE”としてステージに立ったギター&ボーカルのMIYU(24)は「ドキドキのままこの日を迎えました。やっときたという気持ち」と感慨ひとしお。ベース&ボーカルのMAIKO(25)も「7年ぶりツアーで、2人になったにも関わらず、たくさんの方が来て支えてくれて、とても嬉しい」と感謝。およそ2時間半にわたり、会場に集まった1600人のファンを沸かせた。

7年ぶりとなる全国ツアーの東京公演を行ったZONE

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 ZONEは昨年の東日本大震災を受け「私たちにできることを全力でやって復興支援したい」(MIYU)と、大ヒット曲「secret base〜君がくれたもの〜」(2001年発売)の歌詞どおり再結成を決意。『2人になりましたけど…NANIKA?』と題された今回のツアーは、解散前に行われた2005年以来の全国ツアーとあり、ZONEにとって“完全復活”といえる記念すべきライブとなる。

 ロックナンバー「証」で幕開けした本編では、ヒット曲「一雫」や「true blue」、「太陽のkiss」のアコースティックバージョンなど、7年ぶりにふさわしい楽曲を惜しみなく披露。伸びやかな歌声と激しいギターを響かせたMIYUは「新生ZONEです! できたてのライブハウスでツアーができて嬉しいです」とあいさつ。今年はデビュー12年目、結成から14〜5年目だといい「小学校のときからやってるんだね。中高生のときは楽屋で勉強したりして。よく両立できたなぁ」(MIYU)と笑顔で振り返った。

 終盤には6月6日に発売されたばかりの7年ぶりシングル「treasure of the heart〜キミとボクの奇跡〜」も演奏され、代表曲「secret base〜」では色とりどりのペンライトが会場を埋め尽くした。ダブルアンコールを含む全20曲を披露し、MIYUは「今年に入って、今までできなかったことに挑戦できている気がします」と活動に手応えを実感。MAIKOは「最高の一日を過ごせました。またここに来たいなって思います」と約束を交わし、ファンから歓声を浴びた。

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