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スガシカオ、作家として2作目の教科書採用 「Progress」が国語教科書に

 シンガー・ソングライターのスガシカオが作詞作曲を手がけ、NHK総合『プロフェッショナル 仕事の流儀』の主題歌としても知られる「Progress」の歌詞が、4月から三省堂の新中学2年生の国語の教科書に採用されている。

スガシカオ「中学生のみんな、どうぞよろしくーー!!」 (C)ORICON DD inc.

スガシカオ「中学生のみんな、どうぞよろしくーー!!」 (C)ORICON DD inc.

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 スガは以前にもSMAPに提供した「夜空ノムコウ」が音楽の教科書に採用。J-POPが音楽の教科書に掲載されることは以前からあったが、今回のように国語の教科書に「詩」として採用されるのは異例。同社の国語教科書ではほかにも中1にゆずの「にじ」、中3にアンジェラ・アキの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」を採用した。

 同社ではORICON STYLEの電話取材に対し「3学年通してさまざまな詩を掲載しました。どれもクオリティが高く、曲がついてれば楽しみ方も倍増しますし、どの歌詞も少し迷ったりつまづいたりという内容で、それらを子どもたちが等身大にとらえ、一緒に考えていく助けになるのでは、と考えております」と採用経緯を説明。

 スガも3月20日付のブログで「中学生のみんな、どうぞよろしくーー!!」と感想を寄せており、「本当はシメシメと思っていた」という歌詞に対し「ヒドイwww シメシメって・・・・・・・なんでこんなこと書いたんだろ??」と自問。「歌詞だけ抜かれると、ぎょっとするよね。まぁ、いいんだけど。このクソ不完全な大人が書いたクソかっこいい言葉達を学ぶがいいww」と照れくさそうにコメントしている。

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