ORICON NEWS

「コンプレックスが多くて…」 aiko、意外な過去を告白

 シンガー・ソングライターのaikoが、きょう23日発売のファッション誌『Lips』(マガジンハウス)で「私はコンプレックスがすごく多くて。それこそ自分の声も好きじゃなくて、どうにか枯れないか・・・と、わざと大きな声を出してみたりしていた」と過去の意外なコンプレックスを告白している。若い女の子が「aikoみたいに歌いたい!」と憧れる声も、本人にとってはコンプレックスのひとつだったことも。それでも「時間が少しずつ解決してくれて、自分のことを少しずつ受け入れられるようになってきました」と明かした。

aikoが表紙を飾る『Lips』(マガジンハウス)

aikoが表紙を飾る『Lips』(マガジンハウス)

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 ほんの些細なことでも気になって仕方がなかったというaikoだが、30歳を越えて「自分を許せるようになった」という。そういった穏やかな変化は楽曲にも表れており、等身大のメッセージで綴っていたラブソングも、“恋”から“愛”へと変わってきた。「年を重ねるにつれて本当に1日1日が大切に感じられるんです。だから・・・うん、愛に変わったのかな」。

 そんなaikoのもとには、20代の女性たちから多くの恋の悩みが届く。「けんかしても面倒くさいから次の日には許してしまう」という相談には、「いまの若い女の子はそこらへんがスマートで、シュッとしているからちょっとうらやましい」としながらも、「恋愛って掘ってみると面白いものでしょ? ケンカしたり落ち込んだりするのは、若い時にどんどんやっておいて欲しいんですよね。そうするといざ30代になって大きなピンチを迎えても、どうにか踏ん張って頑張れるんじゃないかと思うんです」と持論を展開。「だから“面倒くさい”と引かず、あとひと堀りしてみましょうよ!」と助言する。

 現在、自身10枚目となるオリジナルアルバムを制作中というaikoは、「2年ぶりのオリジナルアルバムではありますが、気負わず、好きな歌を気持ちよく歌うことだけを考えて・・・」といたって自然体。7月13日から11月28日まで続く全国ツアー『Love Like Pop vol.15』も決定しており、元気いっぱいの姿を見せてくれそうだ。

 同誌では、ほかにも自らスタイリングした古着のコーディネートなど、こだわりのファッションを披露。aikoらしい着こなしや、今年のマイブームなどを紹介している。

関連写真

  • aikoが表紙を飾る『Lips』(マガジンハウス)
  • 誌面では自らスタイリングした古着のコーディネートなどを披露
タグ

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索