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2人体制“新生”ZONEが7年ぶり新曲 夏には全国ツアーも

 昨年8月に3人で再結成後、2人体制となった新生ZONEが、7年ぶりとなる新曲「treasure of the heart 〜キミとボクの奇跡〜」を6月6日に発売することが決まった。MIYUとMAIKOの2人は「被災地を何度も訪れ、その地で見たことや人との出会いで感じたさまざまな想いをこのシングルに詰め込みました」と同曲に込めた思いを明かした。

新生ZONEが7年ぶりのシングルを6月6日に発売(左からMIYU、MAIKO)

新生ZONEが7年ぶりのシングルを6月6日に発売(左からMIYU、MAIKO)

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 ZONEは大ヒット曲「secret base〜君がくれたもの〜」(2001年8月発売・累積売上74.4万枚)の歌詞どおり、10年後の昨年8月、6年ぶりに3人で再結成。同月に発売されたアルバム『ZONEトリビュート〜君がくれたもの〜』(最高位5位)がスマッシュヒットを記録したものの、同11月にTOMOKAが体調不良で芸能界を引退。現在はMIYU、MAIKOの2人体制で活動を継続している。

 新曲は、自身もコーナー出演するHBC(北海道放送)『ケッパレ!ごはん』(今月25日から月1回放送)の番組挿入歌。ミュージックビデオは、かつてZONEのMV作品を多数手がけ、映画『ソラニン』(主演:宮崎あおい)、現在公開中の映画『僕等がいた』(主演:生田斗真、吉高由里子)のメガホンをとった三木孝浩監督が担当した。

 7年ぶりの新曲にZONEの2人は「“ありがとう”という言葉をテーマに、人と人との絆や希望、夢などを私たちの表現でメッセージにしました」と説明。「ぜひ皆さんに聴いていただきたいです」と呼びかけた。シングルの売上の一部は、再結成後続けている復興支援活動の一環として被災地へ寄付する。

 6月からは札幌ペニーレーンを皮切りに、全国5ヶ所を回るツアーも決定している。
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