InterFMはきょう22日午前7時から終日、『WHY PINK FLOYD…？』と題して、全世界で2億枚のレコードを売り上げている英ロックバンド、ピンク・フロイドを特集。各番組で“プログレッシブ・ロックの王者”の作品をひも解き、孤高のロックバンドの足跡をたどっている。

　目玉は昼の番組『GLOBAL SATELLITE』内で、午後1時半すぎから名曲「エコーズ」を23分間まるまるオンエア。昨年12月、「輝く！第14回みうらじゅん賞」をピンクフロイドに贈呈したイラストレーター・みうらじゅんがコメント出演し、「エコーズ」の聴き方、向き合い方を語る。

　夕方の番組『ザ DAVE FROMM SHOW』の午後5時台には音楽ライター・大友博氏を迎え、アルバム『炎』（1975年）を特集。さらに、午後11時からは1時間のスペシャル・プログラム『WHY PINK FLOYD…？ The Wall Special』で、ロック・オペラの超大作『ザ・ウォール』（1979年）を特集し、総合音楽家の和久井光司氏と制服向上委員会の橋本美香が同作の魅力をわかりやすく解説する。

　ほかにも、同局でレギュラー番組を持つピーター・バラカン氏、大貫憲章氏、小川隆夫氏がイチ押しの楽曲を自身の「ピンク・フロイド体験」とともに紹介する。