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V系バンド・ダウト、有形文化財で華麗にMV撮影

 ビジュアル系バンド・ダウトが、メジャー初アルバム『MUSIC NIPPON』(2月8日発売)のミュージックビデオ(MV)撮影を、国の登録有形文化財に認定されている高級料亭「松本館」の旧館大広間“鳳凰の間”で行った。同場所で撮影を行ったアーティストは初めてということで、地元新聞社が取材に入るなど注目を集めた。

有形文化財でMV撮影を敢行したダウト

有形文化財でMV撮影を敢行したダウト

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 床柱や、折上格天井、建具など各所に壮麗な内装を備えている優美な部屋で行われた撮影では、楽器を持ち込んでのパフォーマンスも敢行。ドラムセットの下には傷をつけないように保護シートを敷くなど、靴も撮影用に別途用意し万全の体制で臨んだ。バンドの撮影シーンでは華やかな赤と金、黒でデザインされた衣装が用意されるなど、豪華な部屋に負けないきらびやかな姿でMVに登場する。

 ボーカルの幸樹は「昨年から日本で色々な事があったので再度日本人としての心を呼び覚ましたくて『MUSIC NIPPON』を作りました。そしてこの楽曲に合う場所を探していた時に松本館を発見し、自分が思い描いていた場所はここしかないと思い、撮影のオファーをしました」と経緯を明かすと、有形文化財だけに「当然傷つけたりしてはいけないので気を使いながらの撮影がちょっと苦労しました」と撮影を振り返った。

 昨日から発売記念イベントを行っており、今後も福岡、大阪、名古屋、東京で開催予定。また、3月3日のファンクラブ限定ライブを皮切りにアルバムツアーがスタート。5月20日のShibuya O-EASTまで計21本のワンマンライブを全国で繰り広げていく。

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