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DIR EN GREY、ボーカル京の声帯不調で全米ツアー中止

 5人組ロックバンド・DIR EN GREYがボーカル・京の声帯不調により、来月予定していた全米ツアー(北米14都市)を急きょ中止することが6日、わかった。京がのどの不調を訴えたことから担当医師の診察を受けた結果、「声帯結節」及び「音声障碍(しょうがい)」と診断。医師の判断に従ってツアー中止を決めた。

声帯の不調で全米ツアー中止を余儀なくされたDIR EN GREYのボーカル・京

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 所属事務所は「咽頭ポリープがかなり悪化しており、早期の手術が必要と診断された」とし、「手術などを含め、今後さらに検査を行いたい」とコメント。活動再開についても現時点では「未定」だという。

 京は3年前の2009年にも「声帯炎」及び「喉頭浮腫(こうとうふしゅ)」でダウンし、緊急入院。当時予定されていた仙台と札幌公演を延期した経緯があり、関係者は「京はもともと、のどが弱かった。昨夏からの過密なスケジュールとライブで疲労がたまっていた。しばらく休養が必要かもしれない」と話している。

 今年結成15周年を迎え、欧米やアジアで人気の高い同バンドは、3月7日の米シアトル公演を皮切りに4月7日のルイビル公演まで、北米14都市の会場(1000〜3000人収容)を回るツアーを予定していた。なかでもテキサス州ダラスでは、1万人規模の会場でライブを行う予定だった。

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  • 昨夏からハードなスケジュールでライブを行っていた
  • 昨夏からハードなスケジュールでライブを行っていたDIR EN GREYのボーカル京

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