韓国の5人組男性グループ・SS501（活動休止中）のリーダーで、俳優としても活躍するキム・ヒョンジュンが5日、横浜アリーナで日本デビュー記念ライブを行った。アンコールでは「Lucky Guy」の日本語バージョンを客席に下りて歌うファンサービスで、場内は女性ファンの黄色い歓声に包まれた。

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　会場がグリーンとブルーのペンライトで埋め尽くされるなか、愛称の「リーダー」コールに迎えられて登場したヒョンジュンは、日本デビュー曲「KISS KISS／Lucky Guy」（1月25日発売）が初週10.0万枚を売り上げ、初登場2位を獲得したことに対し「僕は新人なのにいい結果を残せて、皆さん本当にありがとうございます」と日本語で感謝。「6万人が（このライブに）応募してくれて全員とお会いできないのは残念ですが、ここにいる人、おめでとうございます！」と呼びかけて照れ笑いした。

　ライブ中には、CMで共演した中村アン、フットサル仲間のナオト・インティライミからビデオメッセージが紹介されたほか、ヒョンジュンが義援金を寄付した福島県南相馬市のよつば保育園の園児から感謝のメッセージも。園児たちの元気いっぱいな姿に笑顔をみせながら「少しでも勇気づけられたなら嬉しいです。皆さんも余裕ができたら、子どもたちのために力を尽くしてあげてください」と呼びかけていた。

　デビュー作を購入した応募者の中から昼夜2回公演合計2万人を招待して行われたライブでは、日本デビュー曲のほか「Let Me Go」「Break Down」「One More Time」などダンスナンバーとバラードを織りまぜ、全13曲を披露。先月27日に早くも『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）に初出演したヒョンジュンは「新しい目標を立てなければいけないと思いました。できれば東京ドームまでいけたら」と意欲を語り、場内から大歓声と拍手が沸き起こった。

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