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聖飢魔II、復興イベントでNOKKOと20年ぶり共演

 ロックバンド・聖飢魔IIが先月30日と今月1日の両日、東京・両国国技館で復興支援イベント『聖飢魔II Presents「Tribute to JAPAN」』を行い、2日間で1万人を動員した。東日本大震災の傷跡が残る日本にエールを送るため、2日間限定で魔界から再集結した聖飢魔II。30日の公演ではNOKKOと20年ぶりに共演し、REBECCAの名曲「Raspberry Dream」を熱唱。会場を熱狂の渦に包んだ。

復興支援イベントを開催した聖飢魔II

復興支援イベントを開催した聖飢魔II

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 聖飢魔IIの呼びかけで、30日にはMAN WITH A MISSION、cali≠gari、NOKKO、1日にはROOKiEZ is PUNK’D、jealkb、氣志團ら6組が参加した同イベント。両日とも世代を超えたコラボに客席は酔いしれていた。

 格闘技の聖地として知られる同会場で復興イベントを開いたデーモン小暮閣下は「この場所にはたくさんの悔恨がくすぶっている。それを感じ、現実と向き合い、自らを戒めるために、宿命的にわれわれはここにたどり着いた、とも言える」とコメントした。

 同イベントの収益金は「吉本興業・あおぞら花月」を通じ、日本赤十字社に寄付される。

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