将来ブレイクが期待される注目の新人アーティストが集結した音楽イベント『oricon Sound Blowin’ 2011〜autumn〜』が12日、東京・SHIBUYA O-EASTで開催された。毎年2回、春と秋に行われている同イベントは18回目を迎え、今回はFLOWERなど新人6組とスペシャルゲストとしてJASMINEが出演。集まった観客約1000人を前に、パワフルなパフォーマンスを披露した。

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　お笑いタレント・ゆってぃが司会を務めるなか、トップバッターにはグラミー賞歌手テイラー・スイウィフトのオープニングアクトに抜擢されるなど注目を集め、10月26日にメジャーデビューしたばかりの齋藤ジョニーが登場。透明感あふれる歌声とリズミカルなサウンドで魅了した。続いて女性ヒップホップユニット・＠djtomoko n Ucca-Laughが、元気かつ自虐的なトークとアップテンポな楽曲で盛り上げると、会場のボルテージもヒートアップ。11月30日にデビューを控えるjyA-Meが、海外仕込みのダンスパフォーマンスと伸びやかな歌声で観客を圧倒した。

　ライブには様々なジャンルのアーティストが集結。男性5人組バンド・indigo7が叙情的なロックを披露したほか、現役高校生シンガー・ソングライターの沢井美空がピアノの弾き語りでしっとりとした歌声を披露した。そして、LDH所属のEXILE系9人組ガールズユニット・FLOWERが登場すると大歓声が。平均年齢16歳ながら大人顔負けのセクシーなルックスに加え、9人の息の合ったダンスで、観客の目を釘付けにしていた。

　最後は、ポップス、ストリートミュージック、R＆Bのエッセンスが融合した独自の音楽性で話題を集めるJASMINEが登場。全5曲を歌い上げ、約4時間にわたって行われたイベントを締めくくった。初々しいながらもパワフルなパフォーマンスで会場を盛り上げた6組。これからさらなる活躍を見せてくれそうだ。