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吉井和哉&ダチョウ倶楽部がユニット結成 「紅白狙います!」

 歌手の吉井和哉とお笑いコンビ・ダチョウ倶楽部が新ユニット“masa-yume”を結成し、新曲「マサユメ」を11月16日に発売することが23日、都内で行われた会見で発表された。ジャケット写真と同じ服装で登場したダチョウ倶楽部は「紅白歌合戦狙っていきます!」と鼻息荒く宣言。「ライブがあるので…」と口ごもる吉井を尻目に、3人は「狙える!行っちゃいましょう」と盛り上がった。

ユニット“masa-yume”を結成した(左から)吉井和哉、ダチョウ倶楽部の寺門ジモン、上島竜兵、肥後克広

ユニット“masa-yume”を結成した(左から)吉井和哉、ダチョウ倶楽部の寺門ジモン、上島竜兵、肥後克広

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 ユニット結成のきっかけは、2010年のクリスマスに吉井がダチョウ倶楽部とバンドを結成する夢を見たこと。「曲とか本当にカッコよくて・・・」と夢ながらも感動した吉井がオファーすると、2008年の吉井のライブでオープニングアクトを務めたこともあるダチョウ倶楽部は「すぐに飛びつきました」(上島竜兵)とコラボレーションが実現。まさに“正夢”となったことから、ユニット名も“masa-yume”に決定した。

 もともとダチョウ倶楽部のファンで「日頃、ギャグにロックな部分を感じていた」という吉井。彼らのギャグ「聞いてないよ」「訴えてやる」「ムッシュムラムラ」などを歌詞に取り入れ、「曲調はレッチリです」という1曲が完成した。本格的なレコーディングはシングル「ガンバレ!アインシュタイン」(1995年9月6日発売)以来、約16年ぶりとなったダチョウ倶楽部は「すごい緊張しました」(寺門ジモン)。「数えきれないくらいNGを出しました。上島さんがなぜかケツを出したり…」(肥後克広)と、戸惑いながらの収録となったが、吉田は「自分のリズム感に似ている」と3人の歌声を絶賛していた。

 最後に4人は「元気の出る曲になっているのでぜひ聞いて下さい」とアピール。カップリング曲「仲なおりの歌」を収録する「マサユメ」は、タワーレコードが展開するバッジ型音楽プレーヤー『PLAYBUTTON』にて、11月16日より数量限定発売する。

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  • ユニット“masa-yume”を結成した(左から)吉井和哉、ダチョウ倶楽部の寺門ジモン、上島竜兵、肥後克広
  • masa-yume
  • 新曲「マサユメ」(11月16日発売)

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