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マリリン・マンソン、新作タイトル&18禁予告映像公開

 米ミュージシャン、マリリン・マンソン率いる同名ロックバンドの8thスタジオアルバムのタイトルが『ボーン・ヴィラン』(発売日未定)に決定した。「生まれながらの悪人」を意味する言葉だといい、猟奇的な世界観と独特のサウンドスタイルで米国のみならず世界中に熱狂的なファンを持つマンソンらしいタイトルとなった。

新作タイトル『ボーン・ヴィラン』を発表したマリリン・マンソ\ン

新作タイトル『ボーン・ヴィラン』を発表したマリリン・マンソ\ン

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 マリリン・マンソンは、前作『ザ・ハイ・エンド・オブ・ロウ』(2009年5月発売)がオリコン週間アルバムランキング9位、全米チャート4位にランクインした後、米インタースコープ・レコードを離れ、英クッキング・バイナルと新たに契約。日本では本作がビクター移籍第1弾アルバムとなる。今作を映像で表現するショートフィルムを制作し、監督は映画『トランスフォーマー』シリーズで主人公のサムを演じた俳優のシャイア・ラブーフが務めた。

 マンソンは「想像もできないようなコラボレーションを試してみようとするうちにシャイアと出会い、俺のスタジオで長い時間を共に過ごした。ベルギー映画『マン・バイツ・ドッグ』から多少影響を受けたシャイア製作のショートフィルム『マニアック』を観たあと、彼の映像監督としての才能\に驚愕したんだ」とラブーフの才能を絶賛。「最終的に俺たちはショートフィルムを書き上げ、その予\告編を公開したところだ」とご機嫌に語った。

 今年3月6日にはX JAPANYOSHIKIが主宰するファッションと音楽、映像の融合イベント『Asia Girls Explosion』(東京・国立代々木競技場第一体育館)にファッションモデルとして出演。さらに、その直後には東日本大震災の被害を受けた日本のために『Yoshiki Foundation America』で積極的にチャリティー活動に協力するなど日本でもなじみの深いマンソンが、今度は自身のバンドの新作で世界を驚かせる。

 なお、ラブーフが監督、マンソンが音楽を担当したショートフィルムの予\告編は特設サイト(http://bornvillain.com/)で公開中だが、ショッキングな場面を含んでいるため18歳未満は視聴しないよう警告している。

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