宮城・仙台市在住のシンガー・ソングライターのRakeが4日、福島県立相馬高等学校の文化祭『馬陵祭(ばりょうさい)』に出演した。同校に通う女子生徒からの手紙がきっかけで文化祭に参加したRakeは、被災地に住む約700人の生徒たちにエールを送った。 東日本大震災での福島第一原子力発電所事故の影響を受け、避難区域にあたる南相馬市の北に隣接した場所に位置する同校では、震災の影響で、文化祭が中止になりかけたが、生徒たちの強い希望で開催されることになった。「失ったモノは大きかったですが、私達は負けずに、それ以上に、今回得た、人の心や、強さなどを大切に、元気に明るく過ごしています。音楽が人に与える力って、本当に大きいと思います。Rakeさんの歌声をぜひ相馬高校に、相馬に、私達に響かせて欲しいです」と生徒からの手紙を受け取ったRakeは、自分にできることを考え、参加を決意した。

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  • 福島県立相馬高等学校の生徒たちとRake
  • Rakeが出演した福島県立相馬高等学校の文化祭ライブの模様
  • Rakeが出演した福島県立相馬高等学校の文化祭ライブの模様
  • Rakeが出演した福島県立相馬高等学校の文化祭ライブの模様
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