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サエキけんぞう監修 ニューウェイヴ誕生“ほぼ”30周年記念企画スタート

 ミュージシャンのサエキけんぞうが監修する、80年代初頭に世界中でムーブメントとなったジャンル“ニューウェイヴ”の生誕30年を記念した企画『ニューウェイヴほぼ30周年祭』が、10月から1年にわたり開催されることがわかった。日本のニューウェイヴアーティストが当時発売した作品を再発するほか、ライブイベントを行う。

『ニューウェイヴほぼ30周年祭』

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 同企画第1弾として、10月19日に音楽家・小川美潮が所属したバンド・チャクラや、元ピチカート・ファイヴの野宮真貴が在籍したポータブル・ロックのアルバム再発をはじめ、当時の名曲を集めたコンピレーションアルバム『KING ソングス オブ ニューウェイヴ』、2001年より活動する次世代ニューウェイヴバンド・Boogie the マッハモータースの新曲「電波胎動」が発売される。

 同月28日には、東京・渋谷Star loungeでライブ第1弾『ニューウェイヴほぼ30周年祭 オープニング!』を開催。ヒカシュー、サエキけんぞう&Boogie the マッハモータース featuring 泉水敏郎、野宮らが出演する。また、11月5日愛知・Tokuzo、6日京都・CLUB METROでライブ第2弾が行われ、野宮率いるポータブル・ロックが再結成しパフォーマンスする。チケットは9月10日より順次発売。

 同企画を監修するサエキけんぞうは、「ニューウェイヴは、オシャレでキッチュでストレンジ! 今のJ-POPのルーツであると共に、現代にはない、カッコ良さや面白さ、サウンドの工夫に満ちている。あらためて楽しんでほしい」とコメントしている。

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