イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の高橋幸宏とムーンライダーズの鈴木慶一によるユニット・THE BEATNIKS(ビートニクス)が7日、東京・夢の島で行われた野外フェス『WORLD HAPPINESS 2011』に出演し、久々の生演奏を披露した。これまで、1981年、1987年、1992年、1996年、2001年と断続的に活動を行ってきたTHE BEATNIKS。今年結成30周年を迎え、10年ぶりとなるアルバムを10月12日に発売し、11月にはライブツアーを行うことを発表した。 THE BEATNIKSは、ラジオ番組で共演した高橋と鈴木が意気投合し、1981年結成。7日のライブではファンには旧知の楽曲から、アルバムに収録されるという新曲「最終出口行き〜Last Train to Exitown〜」など6曲を熱演した2人。アルバム発売とツアー開催のほかにも、THE BEATNIKSのオフィシャルWebサイトをオープンさせたほか、8月19日にはフリーフェス『FREEDOMMUNE 0 ＜ZERO＞ 2011』に出演するなど、結成30周年を迎えその活動を加速させる。