人気韓国グループ・BIGBANG（ビッグバン）、2NE1（トゥエニィワン）、SE7EN（セブン）らが所属する韓国の音楽プロダクション「YG Entertainment」と「エイベックス・エンタテインメント」が、YG FAMILY専用レーベル「YGEX（ワイジーエックス）」を共同設立し21日、都内で記者会見を行った。新レーベル設立によりユニバーサルJから移籍するBIGBANGのリーダー・G-DRAGONは「ファミリーが一致団結できることは心強い」と期待を込めた。人身事故を起こしたメンバーのD-LITEは会見を欠席したが、V.Iは「5人（全員）での活動も期待してください」と意気込みを語った。

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　YG Entertainmentの“YG”とavexの“ex”をとって名付けられた新レーベル「YGEX」は、YG FAMILYを体験することができる唯一無二のレーベルとして誕生。“EX”には「EXPERIENCE（経験）」「EXCLUSIVE（独占）」という2つの意味も込められ、日韓同時で新人をデビューするプロジェクトを発表した。

　YG Entertainmentの会長ヤン・ヒョンソク氏は「YGが設立15周年の年にエイベックスと共に飛躍していく積極的なプロモーション。第一歩を踏み出していく」。エイベックス代表取締役社長CEOの松浦勝人氏は「K-POPやJ-POPとか言われていますが、「YGEX」サウンドを確立させたい」と語った。

　同新レーベルにはそのほか、Gummy（コミ）、PSY（サイ）も所属。Gummyは10月にミニアルバム、SE7ENは秋以降にミニアルバムを発売。また、2NE1は9月19日（月・祝）の横浜アリーナ公演を皮切りに、初の日本ツアーを開催することを発表した。