(更新:)
ORICON NEWS
キム・ボム『キラキラした瞳と柔らかい雰囲気とは逆に男らしい一面も――!?』
役柄によって普段の性格も変わってしまう!?
ボムはい、すごく緊張します。
――演技をするときは?
ボム緊張しますよ。でも、緊張の種類が違いますね。歌う前は、震えがくるような緊張と同時にワクワクするトキメキを感じるんですけど、演技をするときの緊張はすごく難しい感情なので、うまく言葉では表現できないですね。歌は本来の自分と近い部分がたくさんありますけど、演技のときは、普段の自分と重なる部分も多少ありながらも、やはり別の人物像を演じることになります。
――普段の生活の中で、役と自分自身が交錯してしまう瞬間はありますか?
ボム僕は作品に臨むたびに、完全にそのキャラクターにはまりこんで、成り切ってしまう性格なので、日頃の性格や習慣、生活パターンまでも役柄によってガラッと変わってしまうんです。
――じゃあ、まわりの人たちはそのときのキム・ボムさんの役柄をちゃんと把握しておかないといけないですね。さまざまな役どころを演じられているぶん、いきなり性格が豹変していて、「あれ?どうしちゃったの?」って、まわりの人がパニックになってしまいますから。
ボムでも、他人を傷つけたり、いじわるをするような性格にはならないので安心してください(笑)。
――よかったです。そもそものキム・ボムさんは、ご自身でどんな性格だと思います?
ボム……あ〜これは一番難しい質問ですね(笑)。
――結構出てきましたね(笑)。
ボムありすぎて逆に難しいんです(笑)。
守られるより、守りたい派!
ボム(即答で)はい、します。
――キム・ボムさんの理想の女性のタイプや恋愛観とは?
ボム僕が守られるよりも、守ってあげられるような女性がいいですね。あと、共感できる部分がお互いに多ければ多いほどいいと思いますし、何より一番は僕の仕事を理解してくれる人ですね。
――じゃないと、役柄ごとに性格が変わってしまいますからね(笑)。収録曲「Day Break」にも<壊れそうなキミの心 僕が守りたい>とありますが。
ボムまさに僕のことを描いてますね(笑)。
――キム・ボムさんはかなり男らしい性格なんですね。優しさと頼もしさを兼ね備えた。
ボムもっとそうなれるように頑張ります(笑)。
――たとえば、女性が何か辛いことがあったとき、キム・ボムさんに対して弱音を吐いたらどうしますか?
ボム辛いって彼女が言う前に、僕が彼女を優しく抱きしめてあげます。
――言葉ではなく、心で包み込んであげると。
ボムはい(照笑)。
――それも、つねに感情や感性のアンテナを敏感に張り巡らせておかないとわからないですよね。きっとファンの人達は、キム・ボムの演技や歌、作品を見たり、聴いたりして、辛い想 いが癒されたりしていると思うのですが。
ボムそれは僕も同じです。ファンの人たちが僕のエネルギーにも癒しにもなっているんです。そういった意味でも、僕たちはとても素敵な関係を築けていると思っていますね。
(文:星野彩乃/撮り下ろし写真:草刈雅之)
関連リンク
・ARTIST PAGE
・OFFICIAL SITE