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YOSHIKI『約8年ぶりソロ作品が登場!東京五輪からX JAPANの今後まで語る!!』

9月25日に約8年ぶりとなるソロ作品『YOSHIKI CLASSICAL』をリリースしたロックバンド・X JAPANのリーダー・YOSHIKI。自身の音楽の原点というクラシックと向き合い、久しぶりの新作に込めた思いとは?今旬な東京五輪の話題にも触れながら語ってくれた。また、X JAPANの今後の活動や故・HIDEさんへの想いについても聞いた。

いろんな曲が全て出来上がって出せたタイミングが、8年だった

――8年ぶりにソロ作品が出るということが、話題になっていますが。
YOSHIKIアルバムを出すっていうことは、アーティストとしては普通のことなんですが、何と言っていいのか…(苦笑)。でも、喜んでもらえるというのは幸せですね。

――8年という年月をどう捉えていますか?
YOSHIKI僕、時間の感覚が少しおかしいんですかね?ただ、言い訳じゃないんですが、毎年出すとか、2年に1枚出すというビジネスが音楽シーンのなかで成り立っていますけど、素晴らしい曲やアルバムを1年ペースで出せるのかっていう疑問がある。自分のなかでは、いろんな曲が全て出来上がって出せたタイミングが、今回は8年だったということ。ビジネスの感覚を無視したところで動いていますね(笑)

――ファンは新作を待っていましたよ。
YOSHIKI自分の場合、たまたまそういう環境にいられて、そして、ファンの人たちが待っていてくれている。普通、8年経ったら“あんた誰?”って言われることもあるかもしれないのに、いろいろな人に支えられて幸せだなって思う。

――『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』のための奉祝曲「Anniversary」、2005年日本国際博覧会『愛・地球博』公式イメージソング「I'll Be Your Love」、ゴールデン・グローブ賞のテーマ曲「Golden Globe Theme」など全11曲が収録された新作。すごいラインナップです。
YOSHIKI内容が濃いですよね。今、この楽曲たちを1年間で作曲しろと言われたら死んじゃいますよ(笑)。それぐらい、それぞれに全力を尽くして書いてきた楽曲たちです。

――1曲1曲、いろんな思い出が詰まっているのでは?
YOSHIKIそうですね。「Anniversary」のときは、すごいオファーが来てしまったなと思いました。母親に相談して、こんな大役を引き受けられるのかってところから始まり、「光栄なことだからやったほうがいい」と言われ、やるんだったら頑張るぞと奮起しました。最近ですと、『ゴールデン・グローブ賞』の曲もそう。権威ある祭典だけど、シャンパンとかを飲みながらパーティー形式でお祝いするので、そういう要素も曲に入れて欲しいと言われましたね。

――X JAPANの名曲もクラシックバージョンで収録していますね。
YOSHIKI「Forever Love」とかですね。先日、たまたま小泉(純一郎)さんとお会いして、「今でも歌うよ」とおっしゃって下さいました。当時、小泉さんのテーマ曲みたいになって、広めてくれましたね。「Tears」も、もともと紅白の出演者が全員で歌う曲としてオファーがあり作られた曲です。あと「Amethyst」(X JAPAN公演お馴染みのオープング曲)は、X JAPANの解散(1997年)のときを思い出したりします。

――X JAPANの世界ツアーのオープニング曲として披露された「Miracle」が1曲目に収録されているのが、ライブ感を引き立てます。
YOSHIKIこの曲は、自分のクラシック作品の中で1番の自信作かもしれない。ついに出せるんだなって思う。X JAPANのアルバムに入れようとも思ったけど、今回、こういう機会を頂いたので、“オープニング曲”としてドカンと飾ろうと思いました。

もし東京五輪から何かしらのオファーがいただけたら、力になれれば光栄です

――改めて完成したアルバムを聴いてみて、いかがですか?
YOSHIKI重かったですね、通して聴くと。言葉が出なかった。言葉を失うってこういうことなんだなって知りました。自分の今までの生き様が表れている1枚、履歴書が出せました。

――全世界リリースというのも、うれしいことのひとつですね。
YOSHIKI海外のファンからも反響が多かったんです。僕のクラシック音楽って、海外のファンが聴く機会ってなかなかなかったので、今回のアルバム発売はそういう声も原動力になっていました。

――今作のレコーディングで、新たな発見はありましたか?
YOSHIKIメロディーって普遍的なものっていつも言っているんですけど、20年くらいのキャリアを経てみて、メロディーの真髄みたいなものはやはり変わっていないんだなって気付きました。オペラの曲は、100年以上も前の音楽ですが、今でも愛されていますよね。僕の曲も100年後も聴かれたら、うれしいなと思う。

――そういう部分が音楽の魅力でもありますよね。
YOSHIKI音楽は消耗品じゃないと言ってきたけど、本当にそれを実践できたらな。時代の移り変わりのペースが早い今、いろんな音楽が現れて消えていくなかで、昔作ってきたメロディー、今作ったメロディーもファンに聴いてもらえることはうれしいし、自信にもつながってくる。

――大舞台で披露されてきた楽曲が詰まっていますが、2020年には東京五輪がありますよ。
YOSHIKI東京五輪、本当に決まったときは涙が出るくらいうれしかった。ここ何年か、暗い話題が多かったので、これを機会に良くなればという思いが強いです。あと、まだ先のことですが、力になれれば光栄です。オファーが来るぐらいのアーティストに、この何年かでなっているように頑張らないと(笑)

――東京五輪は7年後ですが、どういうビジョンを描いています?
YOSHIKIアルバム出すのに8年かかっているので、あまり長い気もしないんですけど(笑)。ただ、目標があるというのは良いことだと思います。何事も、そこに行くまでの過程って大事じゃないですか。もし、また8年後とかにアルバムをリリースすることになったら、次はオリンピックの曲がが入っていたらいいですね(笑)

――ロンドン五輪ではポール・マッカートニーさんが出演し、印象的でした。
YOSHIKIポール・マッカートニー、感動しましたよね。僕もミュージシャンなので、ああいう大舞台は憧れます。ただ、日本にも素晴らしいアーティストがいっぱいいるので、その一部になれれば。
(写真:(C)oricon ME)

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