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韓国美容医療のトレンドはコレ! 今、絶対受けるべき美容施術5選【ハングクTIMES Vol.127】

ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
こんにちは。韓国在住の編集ライター二俣愛子です。韓国といえば、美容。かつては、コスメの購入を目的に訪韓する方が多かったのですが、今や日本で買えないブランドを見つけるほうが困難で、何なら、韓国現地よりも安いなんてことも!便利な世の中になりました。

そうなると、今度は、日本よりも圧倒的にお得な価格で最新の美容医療を受けたいという方が続出。今、韓国美容インスタグラマーが軒並み熱い支持を集めているようです。

そこで今回は、美容ライターでもある私が、韓国で今受けておきたい美容医療についてまとめてみます。

※記事内に施術写真があります。苦手な方はご注意ください。

人気施術【1】 リジュラン

(撮影:二俣愛子)

(撮影:二俣愛子)

リジュランは、サーモンのDNAから抽出された生体物質であるポリデオキシリボヌクレオチド (PN)のことで、肌細胞の再生を促進し、コラーゲンの生成を助ける効果があるのだそう。

PNは、細胞の成長や修復を助ける役割があり、皮膚の再生や修復を助けることで、肌の健康を維持する効果が期待されているというもので「細胞自体が若返る」と言われています。

注射によって肌の皮下組織にまんべんなく打っていくことが特徴で、ニキビやニキビ跡に悩む方、インナードライ(内側から乾燥している肌)の方にも効果が高く表れる場合が多く、つるんとした卵肌になることから、韓国では数年前から「美肌施術の代表格」として大人気です。

しかし、こちら、手打ちの注射の場合が一般的で激痛なことでも知られています。

(撮影:二俣愛子)

(撮影:二俣愛子)

私は以前、リジュランの中でも最高峰に痛いと言われるアイリジュラン(目元)に打ったのですが、これ、拷問でした。

「え、こんな際までぶっさしてくるのかい!?」「私の眼、大丈夫かしら!?」と、施術中は心拍数バクバクで、涙が出すぎて耳に溜まるという初体験までさせていただきました。

しかし、私の場合は、数日後から目元の張りを実感。約1ヶ月ほど目元が若々しい印象になったと感じていて、周囲からも「印象が若くなった」と言われることも。

が、またこれを定期的に受けなければと思うと、後ずさりというか、すぐに後ろを向いて一目散というのが正直なところです。

(撮影:二俣愛子)

(撮影:二俣愛子)

また、数日間は、エンボス(注射をして薬剤を入れた場所に残る跡)や注射針の跡、あざなどができるので、ダウンタイムは必須。

再生クリームなどを使うことにより3日間くらいでかなり落ち着きます。傷跡やあざはある程度メイクでも隠れます。

また、クリニックによっては、痛みが少ない注射や、睡眠麻酔で受けられるところもあります。痛いのがどうしてもイヤという方は、そういった選択をするのもいいかもしれません。

※睡眠麻酔はリスクがゼロではありません。クリニックでしっかりと相談した上で決めましょう。

人気施術【2】 ジュベルック

(撮影:二俣愛子)

(撮影:二俣愛子)

毛穴の縮小に効果的と話題なのがジュベルック。フィラーの一種であるヒアルロン酸などのように異物を肌に注入してすぐにボリュームを出すという施術とは異なり、肌の奥に刺激を加えることでゆっくりと時間をかけながら自身のコラーゲン生成を促すという効果が期待できるもの。

毛穴の開き、たるみ、小じわなどの改善治療として、今韓国でも大人気。特に日本のインフルエンサーがおすすめしたことで、日本の方に注目が集まっている施術のひとつです。

こちらも注射で行います。リジュランも同様ですが、手打ちの注射、ポテンツァ(高周波で数本の針のついたハンコのような注射器で均一に肌に入れる)など、同じ注射でもさまざまなスタイルがあるのですが、一般的には手打ちが多い印象。

これは、肌質によって最適解が変わるので、やはりカウンセリングで相談してみることをおすすめします。

人気施術【3】 シュリンク&インモード

(撮影:二俣愛子)

(撮影:二俣愛子)

小顔が目指せる施術で比較的お手頃な価格でできるのが、韓国発のリフティングレーザー、シュリンクと、脂肪溶解にも効果があるインモードです。

シュリンクは、肌の奥をレーザーで熱を加えることでリフトアップとコラーゲンの生成効果があるもので、とんでもなく小顔になります。

お肉をフライパンで焼くとぎゅっと縮まると思うのですが、それをイメージしていただくとわかりやすいかなと。私は「あ、顔が大きくなってきたな」と思ったらエラボトックスと合わせて受けている施術のひとつです。

刻まれてしまったほうせい線には効果が出にくいと言われていますが、たるんだほほ周りやアゴ下がかなりシュッとします。人によっては効果が出すぎて、こけてしまうこともあるのでドクターの腕が重要な施術でもあります。

(撮影:二俣愛子)

シュリンク ビフォー&アフター(撮影:二俣愛子)

インモードは、若者のように脂肪がある程度ある人向け。あまり脂肪がない(ふっくらとした張りがない)人がしてしまうと効果が感じにくいそうで、私は以前インモードを受けに行こうとカウンセリングをしたところ、むしろやらないほうがいいと言われました。

(後日、このアドバイスのもと、サーマクールの最新版とも言われる「ボルニューマ」という、ボリュームを出してリフトアップさせるレーザー施術をうけました。)

ダウンタイムについては、シュリンクは当日の赤みと腫れ以外は特にありませんが、インモードの場合、赤紫色のあざが出る場合があります。

あざが消えるまで、(もちろん人によって差はあるものの)3〜4日ほどしたら消えていくことがほとんどのようです。また、どちらもボディのたるみや脂肪を減らすためにも用いられているのも特徴ですので、気になる方はググってみてください。

人気施術【4】 シルファーム

(撮影:二俣愛子)

(撮影:二俣愛子)

日本の方に大人気のポテンツァとよく比較されるのが、その最新版ともいえるシルファーム。

ポテンツァと同様に、高周波によって薬剤(成分はクリニックのメニューによって異なる)を肌に浸透させる施術なのですが、ポテンツァに比べて針は細く、刺激が少なく痛みが少ないことや、シミや肝斑治療により有効といわれているもの。

以前受けたことがある「ピコトーニング(シミ取りしました)に比べて5倍の効果がある」「1回でも効果を実感できる」とカウンセリングでは言われたのですが、そこまでのわかりやすい効果は実感できなかったものの、続けることが大切とのことで、しばらくやってみようかと思っています。

人気施術【5】 LDM

(撮影:二俣愛子)

(撮影:二俣愛子)

こちらも日本のインフルエンサーが取り上げたことで話題になった感があるLDM。今回ご紹介した美容医療の中で、唯一痛みがまったくない施術です。

LDMは、日本では「水玉リフティング」といった名前でも知られていて、超音波のエネルギーを用いた専用の最新機器で肌の再生免疫システムを最大1800%引き上げることを可能にしてくれるもの。

肌の悩みに合わせてモードを切り替えることができ、リフトアップ、小じわの改善、毛穴収縮、赤みの改善など、痛みなしで、老化して弱くなったお肌を健康的に導いてくれるというもの。

安いところでは3万ウォン台から受けられるクリニックもあるので、手軽にトライできます。

韓国の最新美容医療をぜひ体験してみて!

手打ちの注射で受けるリジュランのような痛い施術も、やっぱり効果を感じる人が多いから韓国でも根強い人気があるわけです。

もちろん人によって効果の出方や感じ方は違うので、一概に「絶対に即効性がある」とは言い切れませんが、今話題であることは間違いなし。

渡韓の予定があるのであれば、ぜひ試してみてください。
ライタープロフィール
二俣愛子(ふたまた・あいこ)
韓国在住。日本でファッション雑誌の編集者として働いた20代を経て、セブ島とロンドンに短期留学後、webメディアの編集とフリーランスの編集ライターとしても活動。留学中に出会った韓国人男性と3年半の遠距離恋愛後に結婚し渡韓。現在は日本メディアへの執筆・PR・日本企業と韓国企業をつなぐ仲介をしている。インスタグラム【@aiko_shin4】。オンラインのジュエリーセレクトショップも運営【@owol__official】。

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