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“15歳差”久保田悠来が貴島明日香に感じたジェネレーションギャップとは?『私たち結婚しました 4』インタビュー
一緒にいたら楽しいことも不安なことも共有できるし、相談もできる
貴島明日香(以下、貴島)前シーズンの『私たち結婚しました 3』に出演していた川島海荷さんとは別の番組でご一緒していました。海荷さんのインスタに載っていた『私たち結婚しました 3』がすごく面白そうだったので、ずっと観ていたんですよ。だから出演のお話をいただいた時には、「まさか私が」とびっくりしました。
久保田悠来(以下、久保田)僕も『私たち結婚しました 3』の佐野岳くんと一緒に仕事をしていたので、この番組の存在は知っていました。僕は今41歳。まさかこんな年齢でもオファーが来るのか、というのが一番びっくりしましたね。
――それぞれ、どんな気持ちで初対面を迎えましたか。
貴島緊張していたのは私だけだったよね(笑)。
久保田いや、でも僕のほうも緊張感はあったよ。緊張はしてないけれど、緊張感はあった(笑)。
貴島お相手が久保田悠来さんということは知っていたのですが、1話の結婚式で会場の扉が開くまで会えなかったんです。対面の準備中にもお会いすることがなかったので、それも相まって私は余計に緊張していましたね。でも顔を見て話したらすぐに打ち解けられた感じがしました。
久保田確かに、打ち解けるのは早かったかもしれないですね。
久保田好きなものの話をしていたら、いろいろ共通点があるとわかったところからかな。あと会話のテンポも波長が合って話やすいなと思いました。
――今回は「15歳の“年の差カップル”」という点も話題になりそうです。実際に結婚生活をしてみて年齢差を感じたところがあれば教えてください。
久保田・貴島そこが、あんまりないんですよね。
貴島15歳上だから話しにくいということも全然なかったですし。ギャップみたいなものは全く感じませんでしたね。
久保田(貴島さんの)順応力がすごいんじゃないですかね。
貴島ありがとうございます!
久保田大きくジェネレーションギャップを感じたことが一度だけありました。貴島さんが「二人羽織(ににんばおり)」を「ふたりばおり」って言っていたときです(笑)僕らの世代はバラエティー番組で、後ろの人に熱々のおでんとかを食べさせてもらうやつを見てきましたからね。ギャップを感じたのはそれくらいですよね。
貴島ご本人の前で言うのはちょっと恥ずかしいのですが、おおらかに受け止めてくれる感じがあったので、年上だから話しづらいというよりは年上だから話しやすかったです。よく『Dead by Daylight』というゲームをやっていますが、ゲームって年齢を感じないので、それもあったかもしれません。41歳でも26歳でも楽しめる。
久保田それだな(笑)。あとは、2人でお酒を飲めるというのもあるんじゃないかと思います。
――放送を見ていて、こんなに相性のいい2人がいるんだと思いましたよ。お互いに年齢が上だからこそ、また下だからこそキュンとしたポイントはありますか?
久保田かわいいです。
貴島安心感があるし、何気ない気遣いをサラッとしてくれます。同い年の人がシートベルトを締めてくれたら少しキザに感じることもあるかもしれないけれど、年上の男性がやってくれるとスマートな感じがするなと思ってキュンとしました。
――自分たちはどんな夫婦だと思いますか。
久保田仲がいい夫婦だとは思いますね。
貴島視聴者の皆さんからは仲が良さそうだと言ってもらえています。それと面白いとも言ってもらいましたね。夫婦っぽいドキドキだけでなく、パーソナルな部分も楽しんで見ていただけているのではと思います。
貴島今までは、「結婚」というものがぼんやりしていて。それこそ「20歳になったら結婚したいな」程度の結婚観が続いていましたが、今回夫婦として一緒にいるようになってからは、心強い存在だというのを感じるようになりました。一緒にいたら楽しいことも、ちょっと不安なことも共有できるし、相談もできます。そういう心強い存在ができるというのがすごくいいなと思いました。
久保田2人で過ごす時間が素晴らしいと思います。毎日笑顔で過ごせる関係性っていうのがずっと続いていくのはステキなことだなと思いました。
――『私たち結婚しました 4』への出演を通して、結婚に関する気づきがありましたら聞かせてください。
久保田今回、この番組で”結婚発表”をしましたが、その時にいろんな人から「おめでとう」という旨の連絡が来ました。こんなに皆さんが祝ってくれるんだということを実感できましたね。
貴島私も全く同じことを考えていました。
久保田本当か(笑)?
貴島本当に、本当に思っていました(笑)。ファンの方も家族や妹も、番組とはいえ「おめでとう」を言ってくれて、夫婦像を楽しんで見てくれているなって。
久保田みんないじりながらも、ちゃんと「おめでとう」と送ってくる感じも面白い。本当に結婚したと信じている人もいますけれどね。ちなみに要潤は信じていました(笑)。普段あまり連絡してこない人も連絡してきてくれるタイミングができるよね。そこは面白いなと思いました。