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東方神起『70万人を動員した感動と興奮のドームツアーをレポート!』

4月27日のさいたま公演からスタートした東方神起の初の5大ドームツアー『東方神起 LIVE TOUR 2013 〜TIME〜』。6ヶ所16公演、述べ70万人を動員し、アジア出身アーティストとして初の快挙となったツアーも、6月15〜17日の東京ドーム公演でファイナルを迎え、ユンホとチャンミンの2人は、隅々までビッシリと埋め尽くされた観客(3公演16万5000人)のとともに、またひとつの大きな夢を叶えた。

力強い歌声と迫力のパフォーマンスで5万5000人を圧倒

 荘厳な雰囲気が包み込む中、ステージ左右に2つのリフトがゆっくりと下降していき、最新アルバム「Fated」でライブの幕は開けた。白い羽根をつけた2人が登場すると、割れんばかりの歓声が場内に響き渡る。緑色のレーザー光線が飛び交うと「ANDROID」「Superstar」「I Don’t Know」と、アグレッシブなナンバーを立て続けに披露!力強い歌声、迫力のパフォーマンスで5万5000人を圧倒し、早くも大きな一体感がドームを支配した。
 すでに汗だくの2人は、「この雰囲気を活かして、次の曲にいきたいと思います」(チャンミン)と呼吸を整え、「STILL」「Duet」「One More Thing」と、一変してミディアムバラードを熱唱。目を閉じ、歌に集中するユンホとチャンミン。また中盤で披露された「Heart, Mind and Soul」や「One and Only One」では、2人ならではの奥行きのあるドラマティックなハーモニーに観客は魅了され、自然と大きな拍手が起こった。1つひとつの動きにキレのあるダイナミックな、2人のコンビネーションダンスは東方神起のライブの醍醐味といえるが、それと同時に圧倒的な声量、歌唱力を誇るボーカルもまた彼らの魅力!これまでとりわけダンスとラップに定評の高かったユンホのボーカル力も格段とレベルアップし、歌だけでシンプルに聴かせるという部分においても、東方神起は群を抜いたレベルの高さを実証していた。

 とはいえ、「Y3K」から再び激しいダンス、巧みなラップで観客を魅了するユンホ。「Come on!」と手招きすると、花道先端までステージが移動し、そのまま新たなステージが誕生!「Purple Line」や「Humanoide」では、花道にさらなるステージが飛び出し、カラフルな色彩を放つなか、360度回転!その上で2人はダンサーたちと息をつく間もないほど、瞬時に様変わりする圧巻のフォーメーションダンスを展開していた。今回のライブでは、豪華絢爛(ごうかけんらん)な演出が次々と繰り出されていったが、それにただ頼るのではなく、より際立ったパフォーマンスを魅せようと、曲のエンディングにまで神経を尖らせ、魅せあげていたのが印象的であった。

 MCでは、「今回のアルバム『TIME』では、時間を再発見するというテーマがあるんですけど、その人の経験、想い、ちょっと失礼かもしれないですけど……年で(笑)感じ方が違うと思うんです」と、おなじみのチャンミンの毒舌も快調!さらに、「みんな“一期一会”っていう言葉知ってますか?今の瞬間を大事にして最高を目指すという、今回の東京ドームにピッタリだと思います!」とユンホが四文字熟語を流暢に話すと、会場は大きなどよめきが起こった。また旬のお笑い芸人のネタが披露されることも、今や東方神起のライブの楽しみのひとつとなっているが、今回は、キンタロー。の「フライングゲット」を「ワイルドゲット」と東方神起流にアレンジして披露。そのほかドラマ『家族ゲーム』(フジテレビ系)にはまり、劇中のセリフ「い〜ね!」を低音を響かせ連呼。2人の絶妙なトークの掛け合いは、実に20分にも及んだ。

 後半はおなじみの「Share The World〜Skyメドレー」で、カラフルなトロッコに乗って、観客とコミュニケーションをとりながら、スタンド前をゆっくりと周遊。チャンミンはバズーカを持ってカラーボールを飛ばし、ユンホは上段の観客にアピールし、バットを勢いよく振って遠くに飛ばそうと試みるも、あえなく空振り。するとダンサーと一緒にお詫びのお辞儀をして再トライをするなど、たっぷりの遊び心を発揮し、場内は大盛り上がりとなった。そして、メインステージに戻った一行は、ブラックライトを使ったアートなパフォーマンスで「Catch Me -If you wanna-」を披露。観客を魅了し、本編を終了させた。

順風満帆ではなかったけど、温かい応援のおかげで今の東方神起がいる

 5万5千人の東方神起コールに導かれ、ステージに登場した2人は「Why ?[Keep Your Head Down]」などを披露し、「僕たちが初めて日本にきて、目標をいくつか決めてゆっくりと登ってきたんですが、いまそのときの思い出が脳裏をよぎりますね(拍手)。みなさんも知ってると思いますけど、東方神起は、順風満帆(じゅんぷうまんぱん)ではなかったんですよ。ときには壁にぶつかったり、くじけたり、喜怒哀楽もあったんですが、そのたびにみなさんが温かい応援をくれたので、それを乗り越えて、今の東方神起がいると思います」と語るユンホ。「この曲が最後の曲です!」と神妙な面持ちでチャンミンが「In Our Time」を紹介し、そのまま曲に突入しようとした瞬間、明かりが一気に消え、場内は真っ暗に。すると、会場がパステルブルーに変わり、“TIME”の文字が赤く浮かび上がり、ファンからのサプライズに感動し、言葉を失う2人。気持ちを落ち着かせ、改めて場内を見渡し、心からの歓喜の笑顔を浮かべるチャンミン。込みあげてくる思いを必死でこらえながら目を潤ませるユンホ。場内が温かな空気で満たされるなか、噛みしめるように歌い、5万5000人と大合唱し、想いをひとつにした。

 「みなさん、今日は楽しかったですか?ちなみに僕、ボロボロに泣きましたよ(笑)。やっぱり今日は最終日だから、みなさんの顔をちゃんと見ながら歌うって決めてんですけど、みなさんの温かい目と熱いハートで胸いっぱいになりました」と喜ぶユンホ。「みなさん東方神起のステージはなんだと思いますか?もちろんカッコいいパフォーマンスや素敵な歌、それは僕たちよりほかのアーティストが上手な方もいらっしゃると思いますが、僕たちだけが感じられる「勇気」、「希望」、それを伝えるために存在しています。ステージの上で、もちろん僕たちもそうですが、見えないところで頑張ってくれるスタッフさんの力があるからこそこのステージができたと思います。そして、僕も東方神起のメンバーになって、みなさんに会うことができて、本当によかったです!」(ユンホ)
 「みなさんの笑顔が見れて、本当に幸せな1日でした!」(チャンミン)

 別れを惜しみながらも2人はステージをあとにし、これですべて終了した……かと思いきや、鳴り止まない歓声に応え、再び2人が登場!「今日は本当にありがとうございました。幸せでした!」と深々と頭を下げるユンホ。「これからももっとドームでのライブが増えるように頑張っていきたいと思います。できれば永遠に応援よろしくお願いします!」と感謝の気持ちと力強い意志を語ったチャンミン。

 日本デビューを果たしてから、これまで数々の夢を叶え、記録を塗り替えてきた彼ら。8月17日と18日には、海外アーティスト初の日産スタジアムでの単独ライブも決定!灼熱の太陽のもと、新たなる伝説、夢、勇気と希望を与えてくれるに違いない!
(文:星野彩乃)

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