2022-05-09 (更新:2022-05-20) ORICON NEWS 1枚3億円? 価値高騰で犯罪も…熱を帯びる『トレーディングカード』市場の現実 12次のページ 『遊戯王』カード『青眼の究極竜』(「アジアチャンピオンシップ2000 一般部門」優勝商品※世界に1枚) 現在の推定価格:数億円 ※ARS TCG鑑定社内資料画像提供/ARS 昨今、日本だけではなく、世界中でトレーディングカード(以下/TCG)市場が熱を帯びている。その価格は例えば『遊戯王』カードで言えば、5〜6年前に2〜30万円だったものが現在3〜400万円で取引されるなど、ここ数年では相場が跳ね上がっており、ものによっては言い値(実質数億円)ともいわれているカードもあるという。なぜここまで価格が高騰するのか? また、それによって起こるさまざまな問題点とは? 日本発の企業として初めて、TCGの真贋鑑定を行うグレーディングサービスの『ARS』のスタッフに話を聞いた。 1枚300万円…価値急騰の『遊戯王』カードコレクション 『遊戯王』カード『青眼の白龍』(通称:シクブル/「Vジャンプフェスタ1999」配布) 現在の推定価格:300万円画像提供/ARS 左/『遊戯王』カード『青眼の白龍』(通称:シクブル/「Vジャンプフェスタ1999」配布) 現在の推定価格:300万円 右/『遊戯王』カード『青眼の白龍』(通称:レリブル/「遊戯王OOG デュエルモンスターズ Spell of Mask-仮面の呪縛-」収録 現在の推定価格:40万円 ※画像のケースはARS TCG鑑定による特製ケース画像提供/ARS ARS TCG鑑定社内資料 ARS TCG鑑定社内資料画像提供/ARSARS TCG鑑定社内資料画像提供/ARSARS TCG鑑定社内資料画像提供/ARS 次のページ<インタビュー>今や『トレーディングカード』は時計や美術品以上の投機対象に12次のページ タグゲーム漫画アニメ趣味遊びインタビュー あなたにおすすめの記事