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(更新: ORICON NEWS

【ビフォーアフター】まるで別人! メイクやコスプレで劇的チェンジした人々

 Twitterでは、かつてのあか抜けていない時代の写真と、劇的に変化した現在の写真を並べて投稿するツイートが、いまだ人気。なかには、過去に周囲から「ブス」「デブ」と言われるなど、容姿いじりやいじめに遭った女性たちもいる。彼女たちはいかにしてそれを乗り越え、克服してきたのか。コスプレイヤーやアイドルたちの事例を紹介する。

「顔を見られたくない…」コロナ前からマスク生活、奮起し変わった女子高生レイヤー

 女子高生(取材当時)レイヤーの空夏あざらしさんは、SNSに小6〜高1の写真を一挙に掲載し、その“変化の過程”でフォロワーを沸かせた。きっかけは、「私の努力の過程を知ってほしい!」との思いからだったそうだ。

 中学3年からコスプレを始めたが、最初はうまくいかず、ひたすらメイクの練習とダイエットに明け暮れる日々。その最中にはクラスメイトから心無い言葉を浴びせられることもあったとか。「男子から『デブ、ブス』と言われたときは、精神的にきつかったです。泣きながら寝たこともあったし、顔を見られたくない…という気持ちがどんどん強くなって。コロナ禍になる以前から、学校ではずっとマスクをつけていました」。

 だが、そんなつらい時期を乗り越えて、6キロの減量とメイク技術の向上に成功。モチベーションが下がったときには、美容アプリのモデルたちを見て、「私も早くここまでたどり着きたい」「もっと頑張らないと!」と自分を鼓舞。「とにかく、男子たちを見返したい一心でしたね。絶対に可愛いと思わせてやる!という気持ちで頑張りました」。

「早くどけよ、豚ァ!!」罵りに絶望、環境の変化で「自然に笑えるようになった」

 周囲からは「豚」と蔑まれ、自らも「変態っぽい、今より老けてるんじゃ?」と語る高校時代の写真と、まるで人形のような現在の写真をツイートしたのは、女子大生(取材当時)の幽山あきさんだ。

 過去の写真は高校1年生の頃のものだというが、すでに中学時代には、容姿によるいじめにあっていた。「とにかく容姿についていろいろ言われて。いじめに合い、拒食や過食、うつなども経験しました。周囲の人から『早くどけよ、豚ァ!!』と言われたこともあり、生きることを諦めようかと思ったこともあったほど。女子高に進学したので異性からのいじめはなくなりましたが、なんとなく腫れもの扱いされているような感覚は、その後もずっとありました」。

 そんな彼女が変わるきっかけとなったのが、女子高で美容やダイエットの知識を得たことだ。周囲に影響され、今に繋がるロリータファッションについても知った。そうして美容やファッションに興味を持つにつれて、心境にも変化が表れたという。

 「人前でも自然に笑えるようになったといいますか、笑うことが多くなった気がします。あと、今までは出歩くとき、うつむいていることが多かったんですけど、普通に前を向いて、他の人の顔色や目線を気にせずに歩けるようになったのは大きな変化ですね。以前は表情筋が死んでいたけど、それが改善されたことで、『人当たりが良くなったね』とも言われるようになりました」。

「それでアイドルかよ(笑)」デブといじられ…過酷なダイエットを経て劇的変化

 女優、モデル、MCとさまざまな分野で活躍し、ライブ配信やラジオパーソナリティなどもこなしている牧野なな子さん。アイドルグループのメンバーとしても活動していたそうだが、学校ではよく「それでアイドルかよ(笑)」といじられ、毎日悔しい思いをしていたという。「アイドルとして立つステージでも、いじられキャラといいますか、『アイドルなのにデブ』や、『ぜんぜん可愛くないよね』といったことをしょっちゅう言われていました」。

 それでも活動を続けていたのは、応援してくれるファンがいたから。そして、「陰口を言った相手を見返したい!」という思いが沸き上がったからだ。「悔しい経験があったからこそ、変わろうと思えました」と、彼女は当時を振り返る。

 そんな思いで努力を重ね、今では見違えるような容姿を手に入れた牧野さん。すると、とくに男性からの反応はガラリと変わったそうだ。「アイドル時代から面識のある方たちからは、『あのときはふざけて、容姿をいじってゴメンね』とか、『ずっと努力していたんだね』といったことを言っていただけて、胸につかえてたものが取れた気持ちです。私自身、この芸能のお仕事は誇りをもって取り組んでいるので、周りの方たちに認めていただけたことが、素直に嬉しいです」。

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