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「100年に1人の子」=Golden Childがカムバック! 夢は「ドームツアーがしたいです」

 2017年にデビューした韓国の10人組グループ「Golden Child」が、5th Mini Album『YES.』を引っさげてカムバックを果たす! アルバムやリード曲『 Burn it( 抱きしめてあげる)』に込められた想いは? 韓国で家族同然で共に暮らす彼らの関係性は? 今後の夢や日本についてなど、あますことなく直撃した!

新たなコンセプトで見せるアルバムリード曲『 Burn it( 抱きしめてあげる)』

――今回発売された5th Mini Album『YES.』。とてもスタイリッシュで素敵なアルバムに仕上がっていると感じました。アルバムのコンセプト、こんなところを聞いてほしいというポイントを教えて下さい。

デヨルまずアルバムタイトルの『YES.』についてですが、ポジティブなメッセージを皆さんにお届けしたいと思い、そう付けました。昨今は(コロナ禍などで)不安も大きく、混乱することも多い時代ですが、僕たちのアルバムを聴いて明るい気持ちになってもらえれば。そのために様々なコンセプトの曲が収録されています。例えばリード曲である『抱きしめてあげる(Burn it)』はダンス部分が格好良くて魅力的。メンバーそれぞれの特徴が魅力的に表現されているのも特徴で、そういった面にも注目してもらえたらうれしいです。

――その『抱きしめてあげる(Burn it)』は、どのような曲なのでしょう。

TAG僕たちのこれまでのイメージとは違い、大人っぽくて悲しく、そして切ない曲です。どんなことがあっても、どんな状況に陥っていても僕は君を“抱きしめてあげる”…そんなポジティブなメッセージも込められています。
ジュチャンそんな歌詞に僕たちも集中して歌っています。日々の仕事や生活で疲れている方々も多いと思います。そんな人たちにも寄り添えたらいいなという想いでレコーディングをしました。
スンミン好きなフレーズは「stay with me」です。僕たちのファン=Goldennessの方々と常に一緒にいたい…そんな僕たちの想いも込められているからです。
――MVの見どころも教えて下さい。

Y僕たちを知らない方にも僕たちや、その関係性が見えるよう表現されている作品だと感じています。僕たちの気持ちや感情にズームアップしているほか、アクションもふんだんです。
ボミン作品中にゾンビもたくさん出てくるストーリー仕立て。ゾンビ役の皆さんも現場で迫力あるお芝居を見せてくださり、全部合わせて100%の魅力がつまった素晴らしいMVに仕上がったのではないかと思っています。

――ダンスもとても素敵でした。とても難しそうでしたがカムバックするための準備期間を振り返っていただいて、歌とダンスを披露するまでにどれくらい練習をしたのか教えてください。

ジャンジュン今回は新たに、チェ・ヨンジュンさんという新しい振り付け師とご一緒させていただきました。皆さんに新しいコンセプトをお見せするために練習ではわざわざチェ・ヨンジュンさんの所へ行くことも(笑)。とても時間をかけて取り組みました。
ジボムグループ全体では1日に5時間ほど。それ以外にもメンバーそれぞれが個人でダンスを磨いたので見どころあるダンスになっていると思います。
ドンヒョンとくにジュチャンさんのダンスパートには注目してみてください!

パフォーマンスとライブな華麗な融合は「誰にも負けません!」

――「Golden Child」というグループ名の由来と魅力も教えて下さい。

デヨル事務所の社長が付けてくれたんですが、意味は「100年に1人しかいない完璧な子」。そんな実力派が10人揃っているんだと思ってもらえれば。
TAGさらにいえば「音楽のトレンドをリードしたい」という意味も。グループとして、それぞれが得意な分野をさらに努力で磨き、だからこそ僕たちの魅力がアピールできるのだと考えています。それはきっと日本の皆さんにも伝わるはず。
Yまた華麗なパフォーマンスとライブを僕たちなりに融合させているのですが、その両立に関して「誰にも負けない」との自負もあります。
TAGいつまでも頑張っていきますので、日本の皆さんにもずっと僕たちのことを見守ってほしいです。
――韓国ではメンバー一緒に家族も同然の暮らしをされているとか。

ジャンジュン毎日が修学旅行みたいな感じで(笑)。サッカーの話をしたり掃除の分担をどうするか話し合ったり。あと男同士だからか、お互いいたずらも(笑)。先日はジェヒョンさんがシャワーを浴びている時に突然、シャワー室の電気を消すいたずらをしました(笑)。
全員アッハッハ。あれは面白かったね!
――家族も同然の仲の良さですね(笑)。ではメンバーを“家族”に例えるなら?

ドンヒョンまずTAGさんですが…。
TAGうん。
ドンヒョンペットの犬です(笑)。
TAG(苦笑)
ドンヒョンだって僕たちから見ても可愛いんですもん(笑)。次にデヨルさんはお母さんかな。普段は優しいけど時に厳しい面もあるので。ボミンは赤ちゃん。なかなか言うことを聞いてくれないんですよ(笑)。ジェヒョンさんは弟、かわいいけど手のかかるところがある。Yさんはお父さん、最初はこわい感じもするけど、実際は優しくてメンバー想い。スンミンさんはお姉さん、耳分けがとても上手なことや疲れてるメンバーに優しい言葉をかけるとかかなり繊細な部分があるから。ジャンジュンさんはやっぱり長男! 誠実でとても優しい人です。
ジャンジュンジボムさんはおじいちゃん、メンバーに対して小言が多い(笑)。ジュチャンさんは隣に住んでるおじさん。
全員(爆笑)
ジャンジュンいや、でも、とても親近感があるって意味ですからね(笑)。そしてドンヒョンさんは…ペットの猫かな(笑)。1人で遊ぶのがとても上手なんです(笑)。

日本で出演したい番組は『ミュージックステーション』『しゃべくり007』

――ありがとうございます(笑)。では今後についてですが、日本で活動する上で、最もチャレンジしてみたいことを教えて下さい。

スンミン今まで日本ではプロモーションだったりファンミーティングは何度かやったことがあるのですが、メジャーデビューができていないのでデビューしてもっとたくさんの日本のファンのみなさんにお会いしたいです。
ジェヒョン僕は『ミュージックステーション』に出てみたいです! たくさんのK-POPの先輩方も出演されていますが、僕たちも格好いいステージを披露できたら。タモリさんが僕たちのことを知っていてくれたらうれしいですね。
――日本に行ってやってみたいことは?

TAGメンバー全員トークが上手いと思うのでバラエティ番組にも…。『しゃべくり007』に出ていい活躍ができたらうれしいです!

――ほかに好きな日本のエンタメコンテンツはありますか?

ジュチャンDaoko ×米津玄師さんの『打ち上げ花火』や中島美嘉の『桜色舞うころ』など結局歌が好きですね。
ジャンジュンあとは『君の名は』や『天気の子』などのアニメ。とくにジブリ作品は大好きです。
――最近覚えた日本語で特に気に入っているものがあれば教えてください。

ドンヒョン「幸せになろう」と「前向き」、「できる」という言葉が好きです。あと最近覚えたのは「新年あけましておめでとうございます」(笑)。
ジュチャン僕は「意地っ張り」という言葉を覚えました(笑)。なんだか可愛い表現ですよね(笑)。
――皆さんにとって、Goldenness(ファン)はどんな存在ですか。

デヨル家族のような、なくてはならない存在です。
Yファンの皆さんには今回のカムバックの時にも助けてもらいましたし、ステージ上でもエネルギーをもらえています。だからこそ僕たちも情熱的なパフォーマンスを披露できるのだと思っています。
TAGファンミーティングでファンの皆さんから僕たちを「星!」って言われたことがあって。その時が僕は一番幸せだったな…。

――どんなグループを目指していきたいのでしょう?

Yオリコンチャート上位になって日本でドームツアーができたらうれしいです!
TAG僕たちは全員が大きな夢を持っています。メンバー同士で「将来こうなりたいね」という話もたくさんします。メジャーデビューももうすぐ…。日本のファンの皆さんにも絶対に会いに行きますので、少しだけ待っていてください。僕たちも飽きられないよう頑張りますので、今までのように応援よろしくお願いします!

(文/衣輪晋一)

ゴールデンチャイルド(Golden Child) 5th Mini Album 『YES.』

 5枚目のミニアルバム『YES.』は、暗くて混乱の世界に向けて投げるゴールデンチャイルドのポジティブなメッセージであり、アルバム全体を貫通するキーワードでもある。今回のアルバムはイントロ「YES.」をはじめ、新しい明日に向かって走り続けたい若者の心を代弁した「Cool Cool」、別れの痛みと恋しさを表現した「待っている(Round N Round)」、それぞれに生きていく大切な人たちを星にたとえた曲「Milky Way」、大変だった過去から立ち上がり希望に溢れたメッセージを届ける「Breathe」まで全6曲が収録され、ゴールデンチャイルドの多彩な音楽の世界を満喫できる内容となっている。

日本公式ファンクラブ:https://goldenness.jp/
日本公式ツイッター:https://twitter.com/GNCDjp_official

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