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CNBLUE『500人限定!!超プレミアムイベントを開催!』

5thシングル「Blind Love」のリリース記念プレミアムイベントが、4月27日に東京・日経ホールで行われた。なんとこの日は、抽選で選ばれた500人を招待という、まさにプレミアムの名にふさわしいイベント。会場は終始熱いグルーヴが支配し、ライブハウスと化していた。

ハンドクラップで温かな空間を構築

 15時を少し過ぎたころ、会場が暗転。「じゃあ、いってみようか」とヨンファがギターをかき鳴らし、2ndシングル「Where you are」からライブはスタート。真っ赤なライトに照らされるなか、ずっしりとした音を轟かせ、観客にアピール。観客はサビで大合唱し、早くも会場は一体となった。「こんにちは、CNBLUEです!」と全員で挨拶したあと、「小さい会場でやるのは久しぶりだから、うれしいですね」(ヨンファ)、「すごくラッキーなみなさん!」(ジョンシン)、「今日はみなさんの顔が全部見えますね」(ヨンファ)、「見えますね〜」(ジョンシン)と客席後方まで見渡すメンバー。前日は、東京国際フォーラム ホールAで1公演5000人(計2公演)を前にライブを行った彼ら。しかし、この日は、その10分の1という、今のCNBLUEの人気を考えればあり得ないスペシャルラッキーな1時間であった。韓国でリリースし、大きな話題を呼んだ「I'm sorry」、ライブでおなじみの「kimio」では、ハンドクラップが温かな空間を構築。

 「いつも思うんですが、みなさん歌うまいですね」(ジョンヒョン)、「昨日のファンミーティングでも「kimio」をやったんですけど、昨日はアコースティックバージョンだったから、全然違う魅力がありますよね」(ミンヒョク)、「今日は、昨日とちょっと違うセットリストを準備しました。ファンミーティングでは韓国の曲をいっぱいやったんですが、今日は日本の曲をいっぱい歌いたいと思います。日本の曲を歌うのは久しぶりですから、頑張って準備しました」(ヨンファ)、「Time is over」で力強い躍動感をみせたあと、「Everybody In My Head〜!」と叫び、日本デビューシングル「In My Head」、そして、ラストは「今日一番重要な曲です!ファンミーティングでは最初の曲でしたが、今日はリリースイベントなので最後です。みなさん「Blind Love」聴いてくれましたか?歌詞全部覚えてますか?では、みなさん一緒に歌いましょう〜!」(ヨンファ)と4月24日リリースのシングル曲「Blind Love」を披露。これまでパワフルな歌声を響かせていたヨンファも、この曲ではジョンヒョンの柔らかな歌声同様に、包み込むような優しさを表現。ほかのメンバーも各々の楽器で感情をあらわし、いつになくシンプルなサウンド構成ゆえに、音色の1つひとつが際立ち、楽曲に深みを与えていたのだった。

息遣いまでもダイレクトに――限定500人のスペシャルな空間

 そして、ライブ終了後には、トーク&プレゼント抽選会を開催!「Blind Love」がBGMとして流れるなか、4人は再びステージに登場。「どんな〜に〜離れても〜」と口ずさむジョンシン。すると、ジョンシンの後に続いて観客が大合唱。その光景に満面の笑みをたたえながら「いい曲ですね」と自画自賛するジョンヒョン。改めて500人という規模の会場に「昔はこれくらいの大きさの会場が大きいと思っていたんですけど、今は500人がラッキーなファンの方になると聞いて、(バンドの成長に)僕たちもうれしいです」(ヨンファ)、「今日は全員、僕のこと見えますよね。それが一番うれしいです(笑)」(ミンヒョク)、「お客さんの顔がはっきり見える分、僕も頑張らないとダメだなって」(ジョンヒョン)。「この間、マネージャーさん抜きで、4人でいろいろ美味しいものを食べたり、ショッピングをしました」(ジョンシン)と日本でのオフの話題に。「ジョンシンと一緒にさしみを食べたんですけど、もう、感無量でした(笑)。マグロも美味しいですけど、今回いさきを初めて食べて、(あまりものおいしさに)涙が出ました(笑)。僕は肉より魚のほうが好きです」(ミンヒョク)、「僕はさしみはマグロが好きです」(ジョンシン)、「僕は肉の方が好きです。みんなでしゃぶしゃぶを食べにいったんですけど、ヤバいですね!ちなみに、僕はポン酢が大好きです。ゴマダレも好きですけど、韓国に持っていったら絶対人気が出ると思います(笑)」(ジョンヒョン)、「僕はすき焼きが好きです」(ヨンファ)、「ヨンファさんは日本の食べ物のなかで(すき焼きが)一番好きなんですよ」(ジョンヒョン)、「お腹がペコペコなとき(出来上がりが)待てないです(笑)」(ヨンファ)とグルメな4人。

 また「Blind Love」のミュージックビデオ(MV)について「外での撮影だったんですけど、すごく風が強くて寒かったんです。しかも、僕ひとりだけ、本当に長い時間(外で)撮影していたのに、(完成後の)MVを観たら、ちょっとだけしか使われていなくて(苦笑)」(ヨンファ)、「兄さんは主人公だから(仕方ないでしょ)」(ジョンシン)、「(主人公)なのにちょっとだけ(笑)。でも、それで自然と悲しい表情で撮影できました(笑)」(ヨンファ)と撮影秘話も披露。そして、抽選会でサイン入りポスターをプレゼントしたあとは、Zeppツアーに対する意気込みで締めくくり。「ライブハウスということで、初心に戻れますね。今日もそうですけど、みんながよく見えるから、お互い頑張りましょう(笑)」(ジョンヒョン)、「今日はラッキーなみなさんと一緒にライブを作れて楽しかったです!次は夏のZeppツアーで会いましょう!」(ジョンシン)、「今日みなさんの表情が見れて本当にうれしかったです。僕にはファンのみなさんが一番(大事)です!みなさんZeppで会いましょう!」(ヨンファ)、「短い時間でしたが、盛り上がりましたね。夏にZeppで会いましょう!」(ミンヒョク)。

 Zeppでは、お互いの表情はもちろん、息遣いまでもダイレクトに感じられるハズ。この日、改めてライブハウスの感覚を取り戻した彼らは、Zeppツアーでバンドとしてどんな進化を見せてくれるのか、非常に楽しみである。当然ながら、全会場プレミアムチケットとなることは必至である。
(文:星野彩乃)

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