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菅田将暉&宮野真守スペシャル対談! 映画『打ち上げ花火』で「ドンピシャ」だった共演を語る

 若手実力派俳優として評価の高い菅田将暉(24)と、実力派声優として数々の作品に参加している宮野真守(34)が声でタッグを組んだアニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(18日公開)。2人は、広瀬すず(19)演じる主人公・なずなに対して淡い恋心を抱く中学生に扮している。“実力派”という共通点があるものの、とても新鮮な組み合わせとなった菅田と宮野に、互いの印象や「戻りたい瞬間」について聞いた。

重要なのは「ワチャワチャ感」? 国宝レベルの共演の感想とは

――菅田さんは『ViVi国宝級イケメンランキング2017年上半期』で1位になり、宮野さんも“国宝的”な声と演技力を持つという2人の共演でしたね。
菅田将暉 僕は“級”ですけれど、宮野さんは本当に国宝的な声優さんですからね。
宮野真守 そんな、とんでもないですよ。
菅田将暉 やっぱり宮野さんの声を聞くと安心しました。ちゃんと物語をつないで進めてくれるというか、僕が初めての声優だったので、自然と背筋がピリッとした感じになっていたのですが、宮野さんの声を聞くとホッとした気持ちになれるんです。やっぱりすごいなって。
宮野真守 そう言っていただけるとうれしいですね。収録のときから2人の空気感がドンピシャというか、この作品の中で出したい雰囲気が自然と出せるパートナーだなという印象があって、僕の方こそ、すごく心地良かったです。どうセッションしていけるのかなと、セリフ一言一言がとても楽しみでした。

――菅田さんは初めての声の演技でしたが、声をあててみていかがでしたか?
菅田将暉 正直、自分のところが気になって全然客観的に評価できないんです。広瀬すずちゃんの声がきれいとか、(広瀬が演じる)「なずな」は色っぽいなとか、松たか子さんすごいなとか、そういう感想しかなかったですね。

――典道役の菅田さんと、祐介役の宮野さんが物語のストーリーテラー的な役割も果たしていましたね。
菅田将暉 新房監督からはあまり細かいことを言われた印象はなかったです。こんなにも自由にやらせてもらえるんだって思ったぐらい。楽しくやってみてという感じでした。
宮野真守 今回の作品で作りたい空気感って、そこだったような気がするんです。テクニカルな画面のすり合わせはありましたが、間合いとか感覚は、僕らに任せてくれましたね。中学生が集まっているときのワチャワチャ感が、作品にとってとても重要な要素に感じました。

「奥菜恵さん、最強」中学生の菅田が夢中になった原作ドラマ

――岩井俊二さんが撮られた原作ドラマ(1993年)はご覧になっているのでしょうか?
菅田将暉 昔、奥菜恵さん(なずな役)がすごく好きだった時期があったんです。
宮野真守 俺も俺も。
菅田将暉 何なのでしょうね。ミューズであり、エロティシズム的な部分とかわいらしさを兼ね備えているような…。
宮野真守 でも、いつ頃? 俺が小学生のころのドラマだったから、全然世代じゃないよね?
菅田将暉 作品の時期と関係なく、中学生の頃に、勝手にいろいろ調べていて「なんだこの人、めっちゃかわいい」って、奥菜さんに対して思ったんです。世間では長澤まさみさんが人気だったのですが、僕が勝手に「奥菜恵さん、最強」みたいな(笑)。虚像じゃないリアリティーがあった。
宮野真守 「なずな」は成長期を早く迎えたような感じがいいですよね。岩井さんの作品は、設定が小学生でしたが、今回は中学生。それでも瑞々しさや世界観はそんなに変わらないんですよね。

「神木くんはすごい」、注目作に携わる重圧と本音も語る

――この作品は、昨年公開のアニメ映画『君の名は。』と同じTOHO animation企画、東宝配給で、ターゲット層も近いという印象があります。大ヒットさせなければというプレッシャーはありましたか?
菅田将暉 制作発表会見でのマスコミの方の数などを見ても、注目されているのは感じますし、やりにくい部分はありますよね。
宮野真守 偉いね、はっきり言ったね(笑)。
菅田将暉 (『君の名は。』で声を務めた)神木(隆之介)くんはすごいなと、素直に思いました。自己評価は置いておくとして、時代の流れはあるかもしれませんが、ちゃんと後々に残っていく作品のような気がするんです。あとは単純に題材と作品の質、集まった人たちが歴史的事件のような座組だと思ったので、それが素直に刺激し合えばおもしろいことになるのかなと感じています。
宮野真守 会見で川村元気プロデューサーが言っていましたが、「誰も触れることができないぐらい素敵な原作」だと思うんです。僕もそんな気持ちでドラマを改めて観させていだきましたし、もう一度作ることはタブーと思えるぐらい完璧なものだったと思うんです。それをアニメーションで、しかもアニメーションだからこそできるファンタジックな表現を芸術的に描けた。僕もそこに参加できたことは幸せでした。

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