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若槻千夏が再びバラエティを席巻 炎上しない“ご意見番”に

 昨年、4年ぶりにテレビスタジオ収録に挑み、タレント復帰した若槻千夏。結婚・出産、実業家としての成功を経ての復帰以降、今では日常的にテレビで観るまでになり、“再ブレイク”を果たしたといっても過言ではないだろう。以前からの歯に衣着せぬコメントは健在だが、様々な経験を経てトーク力に磨きがかかり、世間を賑わせるタレントの問題にも嫌みなくズバッと斬り込んでいける、テレビやイベントでも重宝される存在となりつつある。バラエティタレントでありながら、“ご意見番”的なポジションも獲得しつつある。

キレ味が増したコメント力 視聴者目線でズバッと斬り込む

 若槻と言えば、ギャルの代表とも言えるファッションとルックスと親しみやすいキャラクターで男女問わず人気を集め、タレント休業前はバラエティ番組で引っ張りだこの存在だった。“おバカタレント”の元祖的なポジションを得ただけでなく、相手や場の空気を読んだうえでの毒舌コメントができ、大物タレントと渡り合えるトーク力や頭の回転の速さは当時から垣間見えていた部分だった。ブログ『マーボー豆腐は飲み物です。』も話題を集めるなど、ブログの女王としても名を馳せ、もともとタレントとして非常に高いポテンシャルの持ち主だった。

 そんな若槻は2008年頃から芸能界からはセミリタイア状態に。事実上タレント休業状態にあった期間の実業家としての成功はご存知の通り。そして2015年12月の『さんまのまんま』(関西テレビ)で復帰すると、以降は破竹の勢いでバラエティ番組出演を果たしている。最近では、“ホーム”とも言えるアメーバブログを運営するサイバーエージェントが展開しているインターネットテレビ局Abema TVのCMに出演し、アニメも使用されたファッション性の高いCMが「可愛い」と話題に。当初は復帰特需で話題になったところもあったが、ひと通り各バラエティ番組への出演が終わった現在、その毒舌と、正直かつ的確なコメント力で引き続き各番組から熱い視線を浴びているのだ。

「年明けから不倫など衝撃的なニュースが続いている芸能界。その中で、“ご意見番”的なタレントが次々と出てくるなど、バラエティや情報番組ではこういった事件に対する“コメント力”が求められています。でも、自分の見解で一方的に批判、もしくは擁護にまわってしまっていることに、視聴者が辟易としている部分もあるのではないでしょうか。でも、若槻さんは中立的な立場、一般視聴者目線とも言えるコメントで、視聴者としても素直に頷けます。しかも若槻さんなら、かつての生意気キャラも知られているから、許されている部分もある。いわば大人世代が言いたい“今どきの若者は…”的なスタンスでも発言できるし、制作側からの“そういうコメントが欲しい”という要望にも応えられるんです」(バラエティ番組制作会社スタッフ)

本人は“文化人枠”狙い発言 あながちなくはない?

 例えば、かつてMCを務めていた(2005〜2007年)『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)の5月14日放送分では、最近のバラエティ番組出演時、「(周りのタレントは)意外とリアクションそこまでしてなくて。拍手とかも冷静で。私だけすごく頑張っているみたい」と告白。また、6月3日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、乙武洋匡氏の不倫問題に対し、「報道を見る限りでは肉食ですよね」とし、他番組でゆとり世代と共演した際、女の子と付き合ったことがない20代が多かったというエピソードを交えながら「乙武さんの性欲を振り分ければ、もうちょっと日本が平和になるのでは」と話すなど、自分の置かれている状況や芸能界を冷静に見ているように取れる発言が続いている。

「大事件続きの芸能界ですから、何となくモヤっとした状況の中で、若槻さんみたいにズバッと切れる、そして切っても炎上しないというのは非常にポイントが高い。視聴者も今、そういうタレントを求めています。」(バラエティ番組放送作家)

 タレントとしてはもちろん、クリエイターやプロデュースなど他分野で才能を発揮させている若槻。本人は先般行われたイベントで「キャラクタービジネスもしているので、もうちょっと文化人枠でいけたらなぁと思ってたんですけど、まさかのガヤ専門みたいな感じになっちゃって(笑)。2016年終わりぐらいには軌道修正していけたらなと。いつか文化人枠にいきたいですね」と冗談っぽく話していたが、テレビなどでの頭の回転の速さを見ていると、ゆくゆくは“文化人枠”に収まる可能性は決して低くない。

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