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視聴者も絶賛 X JAPAN・Toshlがバラエティで開花

 ロックバンド・X JAPANのボーカル・Toshlが最近バラエティ番組に出まくっている。それも、ひな壇トークだけではなく、爆発したケーキを顔に浴びたり、モノマネ芸人に扮してX JAPANの楽曲を熱唱したりと、これまでのイメージを超えて、体を張った“芸”も辞さない吹っ切れぶりを見せている。とは言え、Toshl自身は日本のヴィジュアル系ロックバンドの頂点に君臨するカリスマボーカリストであることには変わりがない。いったいToshlに何が起こり、どこへ向かっていくのだろうか?

バラエティでの吹っ切れぶりの裏には、“洗脳騒動”を乗り越えた結果

  • バラエティで開花したX JAPAN・Toshl(C)ORICON NewS inc.

    バラエティで開花したX JAPAN・Toshl(C)ORICON NewS inc.

 最近のToshlはバラエティ番組に多々出演し、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)では爆発したケーキを顔に浴びるドッキリを仕掛けられたり、『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)では、X JAPANの“知らなきゃ良かった”エピソードを自ら告白するなど、本人もノリノリの様子だ。また、ソフトバンクの無料ニュース動画アプリ『スマトピ』で、Toshlが担当する初の冠番組『X JAPAN ToshlスウィーツKURENAI』は、何とToshlがX JAPANの代表曲「紅」に乗せて、シャウトを交えながらスイーツを食レポするというもの。ちなみにこの番組は、Toshlがインスタグラムに自身が食べたスイーツ写真をアップするほど甘いもの好きであることが注目されて、実現したのだという。

 極めつけは4月20日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。“ものまねショーに本人が出演してもお客さんは気づかない”説を検証するため、ものまね劇場の老舗「そっくり館 キサラ」のステージにToshlがカツラ着用で立ち、新人ものまね芸人“トシ郎”に扮し、名曲「Forever Love」を熱唱したのである。ものまね番組にありがちな“モノマネ芸人熱唱中に後ろからご本人登場”ではなく、本人自らモノマネ芸人に扮するキレっぷり。しかも、お客さんはToshlの歌の上手さに感動するも誰ひとり本人とは気づかない、という奇跡の“オチ”までつけて見せ、「こういうのやっちゃうToshlいいわ」「Toshlのバラエティ路線すき」「バラエティ出てるToshl最高に可愛い」など、視聴者からも絶賛の声が多く上がったのだった。

 「こうした吹っ切れぶりの裏には、例の“洗脳騒動”の反動もあるでしょう。でもToshlさんは立派に立ち直った。同番組でダウンタウンの松本(人志)さんに“アゴ男”(洗脳騒動会見の際、“化け物アゴ男”と罵倒された経験を告白)といじられても、平然としていられる“強さ”を身につけたんです」(レコード業界関係者)

例えバラエティ番組で活躍しても、いち歌手としてのポテンシャルの高さが際立つ

 最近では、元レッド・ウォーリアーズのボーカル・ダイアモンド☆(※六芒星)ユカイからaccessの浅倉大介や貴水博之まで、当初のイメージからは想像ができない姿をバラエティ番組で披露するアーティストが少なくない。その一方で、T.M.Revolutionの西川貴教のように、当初からトークの面白さをウリにしているアーティストも多くいる。

 では、Toshlも彼らのように“歌って笑わせるマルチタレント”の方向へと進むのだろうか? 「それはないでしょう(笑)。正直言って、Toshlさんと彼らでは格が違います。例の“トシ郎”の時にしても、視聴者は笑ったつもりが、結局はToshlさんの歌唱力に圧倒されただけというのが真実。ボーカルのレベルの高さを再認識させられたわけですね。Toshlさんには、生涯一歌手であることに対する覚悟、真摯さがある。だからこそ、視聴者も無意識に安心して、バラエティのToshlさんにウケることがきるんです」(前出の関係者)

 またX JAPAN自体、ヴィジュアル系バンドでは珍しく、フロントマンがドラムのYOSHIKIであるということも、Toshlのバラエティ進出が許される要因かもしれない。しかし、たとえToshlがバラエティで活躍しても、『NHK紅白歌合戦』では当たり前のようにX JAPANとして出演するし、YOSHIKIのピアノの隣で寄り添うように熱唱する姿は、彼らにしかわからない強い“絆”も感じさせる。

 先述のように、Toshlに「またバラエティに出てほしい…」といった声が多くあるのは事実だが、往年のファンからの「Toshlをバラエティのオモチャにしないでくれ頼む」「Toshlがこんなバラエティに出るなんて……時の流れが怖すぎる」などいった反対意見があるのもまた事実なのだ。いずれにしろ、Toshlがバラエティ番組で活躍すればするほど、いち歌手としてのポテンシャルの高さも際立ち、もはや“神”レベルと言われる偉大なボーカリストとして、Toshlの後光を輝かせるだけであろう。

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