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SKE48 大矢真那&須田亜香里インタビュー SKE48の過去・現在・未来について語る

 SKE48結成から約6年間の軌跡を追った初のドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』のDVD&Blu-ray Discが9月9日に発売される。今回、SKE48のメンバー、大矢真那と須田亜香里にインタビュー取材を実施。映画の話から今のSKE48の現状、個人の目標まで、様々な話を聞いた。

一歩抜け出さなきゃいけないなっていつも考えてます(大矢真那)

――今年で結成7周年。AKB48の姉妹グループ第1号として突っ走ってきましたが、今の心境は?
大矢真那 姉妹グループ第1号として結成したときは、プレッシャーというより、とにかくAKB48さんに追いつかなきゃ、いつかは追い抜かなきゃっていう気持ちでいっぱいでした。だけど、後輩グループがどんどんできていくにつれて、どうやったらファンで居続けてもらえるんだろうって思う気持ちが強くなって。なんとか一歩抜け出さなきゃいけないなって、いつも考えてます。
須田亜香里 時が経つにつれて、みんなの思いが詰まったSKE48になってるんだなっていうのを最近すごく感じるんですよね。私は3期生なので、自分ではまだまだSKE48に貢献できてないと思ってきたんです。でも最近、真那さんや先輩たちが「3期生も私たちと同じくらい、SKE48を引っ張ってくれてるよ」って言ってくださって。それが本当に嬉しかったです!

――新潟のNGT48もいよいよ始動しましたが、「姉妹グループの中で一歩抜けた存在になる」ために考えていることはありますか?
大矢 HKT48やNGT48は本当にフレッシュだし、NMB48は吉本新喜劇に出ていたりして、すごく自分たちの色を持っているじゃないですか。そんななかで、SKE48はもっと名古屋の色を強めていけたらなって。今年の総選挙は博多で開催されて、すごく盛り上がりましたよね。なので、次はナゴヤドームでもAKB48グループの大きなイベントをやってもらえるように頑張りたいです。

――それを実現するために必要だと感じていることはありますか?
大矢 もっと数字で結果を出さないといけないなと思っています。姉妹グループのファンが1万人いるとしたら、そのうち8000人にSKE48のファンになってもらえるくらい(笑)! 今年の総選挙では、姉妹グループの中でSKE48のメンバーが一番ランクインしたっていう数字を残せたので、そういったことをこれからもっと積み重ねていきたいです。
須田 私は、SKE48のいいところって、みんなすごく握手対応がいいことだと思ってるんです。私は自分以外のメンバーが握手してるところを見るのが好きなんですけど、ファンの方が楽しそうにしてる姿を見るのも幸せだし、それだけ人を幸せにできるメンバーもすごいなって。だから、ファン以外の方たちとも近くで触れ合ったり、関わったりする機会が増えれば、もっとたくさんの方に私たちを身近に感じてもらえるのかなって思います。

“理想の自分”でいたいという気持ちが強すぎた(須田)

――そんななか、8月末で松井玲奈さんが卒業するという大きな出来事がありました。そのことで新たな課題が生まれたりしました?
大矢 玲奈はすごくSKE48のことを考えてくれていたし、秋元康先生やスタッフに対して玲奈だからこそ言えていた意見もあったんです。なので、玲奈がいなくなってしまうということには危機感があります。
須田 そうですね。それに、玲奈さんってファンの方がSKE48を知るきっかけになってくれる存在だったと思うんです。私を推してくださる方も、「玲奈ちゃんを通してSKE48を知ったんだよ」って言ってくださる方も多くて。だから、私もそんな存在にならなきゃなって、改めて感じてます。最近は、加藤るみちゃんは「釣り」、梅本まどかちゃんなら「F1」っていうように、好きなことを活かして活躍してるメンバーもいて刺激になります。すごいな、私も頑張らなきゃなって。

――個人として、具体的に“ここを変えたい!”って思っていることはありますか?
大矢 私は7年間ずっと自分を変えたくて、でもなかなか変えられないことに悩んできたんです。みんな成長してるのに、自分も努力はしているつもりなのに、全然成長できないなって…。でも最近、玲奈を含め卒業していった同期たちが、「それが真那だから。無理に変えると真那の全部が変わっちゃう気がするから、そのままでいて」って言ってくれたんです。それを聞いて、私は変わらなくていいんだ! って思うようになりました。
須田 私はずっと“理想の自分”でいたいっていう気持ちが強かったけど、最近、それが自分の可能性や視野を狭くしてたのかなって思い始めていて。総選挙の順位が1年で8ランクも落ちちゃって、もちろんたくさんの方に票を入れていただいたことは大切にしたいんですけど、やっぱり悔しいっていう気持ちもありました。そんな自分を否定するわけではないけど、今までの自分ならやらなかったことに足を踏み入れたいと思ってます。

――須田さんはイメチェンも話題を集めていますね。
須田 はい、選挙が終わってから4日後に、髪を明るく染めました! 不器用だって笑ってもらっていいんですけど、私は自分を変えたいと思ったとき、まず髪型を変えるところがあって。そんな自分は弱いなって思うし、そうやって成長する姿を人に見せるのって恥ずかしいんですけど、ファンの方には、いつか「そういう姿も見れてラッキーだったな」って思ってもらえたら嬉しいです(笑)。
――今回DVD化された映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』は、今年2月の公開時に多くのファンが涙したと思います。お2人にとってはどんな作品になりましたか?
須田 私は3期生として入ったので、自分が入る前の先輩方が乗り越えてきたものを見ることができて、すごく力になりました。中でも、初めて「制服の芽」公演を迎えるときの厳しいレッスンの様子が印象的で。
大矢 私はとにかく、メンバーの7年の歴史を2時間の映像にまとめていただけたことにすごく感謝しています。今のSKE48にいるメンバーたちは、初期メンバーの気持ちをずっと受け継いできたっていうことが、最近SKE48を好きになってくださったファンの方にもきっと伝わったと思うので、それがすごくありがたいです。
須田 私はDVDを見て、自分が入る前のチームEの道のり(※コンプリートBOX DISC3に収録)がわかって嬉しかったですね。そのシーンは、映画には入っていなかったので。
大矢 インタビューは、“今この子はどんな気持ちで話してるんだろう”って考えながら、何度も何度も見てほしいです。なんならDVDを1日中でも見てもらって、監督と同じくらい私たちのことを理解してもらえたらうれしいです(笑)!

(文/加藤恵 写真/草刈雅之)

BD&DVD『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』概要

 2015年2月に公開されたSKE48初のドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』がBD&DVD化。総勢40名を超えるメンバー・卒業生の単独インタビューと、6年間の歴史を記録した映像から、いかにして彼女たちが一大グループへと成長したのか、その波乱の道のりを描く。

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