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toconoma×fulaの2組が語る趣味と音楽の関係性とは

 ホンダアクセスが立ち上げたショッピングサイト『Circle h』のテーマ曲「ハローマイライフ」を、4人組インストバンドのtoconomaが担当。4人組バンドfulaのボーカル・字引佑麿を迎えて、初めての歌ものにチャレンジした。「ハローマイライフ」に込めた思いや、そこにまつわる車や趣味などについて、toconomaの石橋光太郎(G)と、fulaの字引佑麿(Vo&G)に話を聞いた。

「Circle H」オフィシャルサイト(外部サイト)

趣味で様々な体験をインプットして、それを音楽でアウトプットしている

――どういう経緯でこういう曲を作ることに?
石橋 僕はデザイン会社で働きながら、週末はバンドという生活を送っているのですが、会社がホンダアクセスさんからサイトの立ち上げの依頼を受けまして。実際にサイト制作に携わるなかで、サイトのコンセプトをわかりやすくするために、テーマ曲を作ったら面白いんじゃないかということになりまして。それで、僕らのバンドがちょうどいいじゃないかとお声がかかったわけです。

――サイトでは、どういうことがキーワードになっていますか?
石橋 クライアントがホンダアクセスさんなので、車と趣味というものをテーマにしたショッピングサイトであることが、まず大前提のテーマにあります。それで、ホンダアクセスさんのhと、人が集まってコミュニティをなしていく大学などでの集まり“サークル”のようなイメージで、『Circle h』とサイト名を付けました。そこには車のこともかけていて、何かが駆動して前に進んで行くようなイメージもあります。つまり人が集まって、何かが進んで行くようなものを込めました。ロゴのデザインも、タイヤが駆動しているイメージになっています。

――若い世代の車離れが進んでいると聞きますが、バンドマンには車は欠かせないですよね。機材を積んで、あちこちライブしに行くためのツールになっている。
字引 移動もそうだし、そこで寝泊まりもすることもある。高速道路を走るので、ある種命を預けている部分もあります。バンドにとっての重要な一部だと思います。
石橋 toconomaは、ツアーのときはいつもレンタカーを借りるのですが、予算が許せば、なるべく良い車で行きたいです(笑)。全国を車で旅するので、居住性もけっこう大事です。僕らのバンドは、全員平日働いているので、仕事終わりの金曜深夜に集合して、地方のライブ会場に車で移動します。
字引 車選びでへたに妥協すると、移動だけで体力使ってしまって、演奏に響くんですよ。
石橋 深夜2時に出発して、岡山まで行ってライブしたことがあって。その日に限って車が小さくて、12時間くらいギターを抱えて乗って行って、ギリギリ本番の20分前に到着して演奏したんですが、腕がしびれてぜんぜん弾けなかった。

――趣味という部分では、何かハマっているものは?
字引 バンドとしては、全員アウトドアが好きで、衣装もそういう雰囲気が出るものを意識しています。実は、fulaというバンド名は、言葉としての意味はないのですが、自然の中に存在する何かみたいな雰囲気で付けたんです。僕個人としては釣りが好きで、よく本牧ふ頭で海釣りをします。そこでは、イワシやアジが釣れるので、うちの食卓によく並びます。サメが釣れたことがあって、さすがに食べれないので、その場で放しました(笑)。
石橋 僕もこの間、初めてルアーで釣りをしてすごく楽しかったです。また行ってみようかなって。こうやって、どんどんやりたことが増えていくんでしょうね。釣った魚をその場でさばいたりして、そこから料理にも興味がわく人も多いんでしょうね。
字引 そこういうところから学ぶことも多いですよね。だから、趣味と言うか、もはやライフスタイルなんですよ。特にバンドマンは、自分の中に蓄えたものをアウトプットしたい欲求が強いと思うから、釣りやサッカー、アウトドアなどのフィールドで様々な体験をインプットして、それを音楽でアウトプットしている感覚があって。それが生きがいだと感じていますね。
石橋 趣味と音楽と生活が、一方通行ではなく、輪になって回っている。これこそまさに、“Circle h”ですよ(笑)。僕は、仕事柄いろいろな方とお会いしますが、やはり何か趣味を持っているとか、仕事以外に没頭できるものを持っている方は、魅力的な方が多いです。同じ趣味を持っている人同士なら、雰囲気ですぐわかります。

趣味や遊びにも積極的で、子育てを頑張るパパに聴いて欲しい

――そうした、車や趣味などの雰囲気も感じられるのが、今回制作された「ハローマイライフ」という楽曲なんですね。
石橋 はい。まず、ドライブミュージックとして機能するテンポ感や雰囲気をすごく考えました。曲がどんどん前に進んで行くような雰囲気とか、跳ねるような気持ちを表現しました。歌詞はセンチメンタルなものだったので、でも悲しげにならないように、明るく前向きなメロディーを考えました。それで、僕らはインストバンドなので、誰かボーカルを迎えなくてはいけなくて。以前から仲の良かったfulaの字引くんが浮かんで、曲作りの段階から字引くんが歌うことを想定して作りましたね。初めての歌ものだったので、アレンジの面で歌のメロディーとサウンドの兼ね合いが難しかったし、サイトのテーマ曲として機能しながら、fulaやtoconomaらしさをいかに出せるのかを、考えるのが大変でした。

――でも、すごく心が温かくなる曲になりましたね。
石橋 ハートフルなJ-POPです。自分で作って言うのもアレですが、僕も子どもが欲しくなりました(笑)。子どもと一緒に、遊びに出かけてみたいなって。

――子どもや親子もテーマのひとつに?
石橋 そうですね。これはサイトのターゲットとも重なるのですが、20代〜40代で、ある程度遊びにもお金を使えるような世代。小さなお子さんがいるような、若くておしゃれなパパさん世代に刺さるような曲になったらいいなと思いました。歌詞は、サイトのコピーワーク担当者が書いたのですが、実際にお子さんのいる人で、実体験を元にして書いたそうです。サイトではミュージックビデオ(MV)と共にこの曲を流しているのですが、MVには実際の親子が出ているので、すごく自然な映像になっていると思います。

――字引さんは、実際に歌われてどんな印象でしたか?
字引 僕は結婚していないので子どもまでは理解が及びませんが、友だちには結婚したやつがいたり、家庭を持って子どもがいる人もいて。実際にその娘さんと接するとほんとうにかわいくて、愛情をもらって育っていることとか、いろいろなことを感じます。なので、そこでの気持ちと重ねながら歌っていきました。だから、その友だち親子にぜひ聴かせたいなって思います。あと、toconomaとfulaは、野外フェスに出演することが多いので、どこかで一緒になったときに、どっちかのステージで一緒にこの曲をやれたらいいなと思っています。
石橋 野外でやったら最高だろうね。僕はキャンプやアウトドアが好きだし、野外フェスはそういうものを楽しめる場所でもあるので、「ハローマイライフ」を聴くにはぴったりの場所だと思う。だから、仕事だけでなく、そういう趣味や遊びにも積極的で、子育てにも頑張っているような、僕らと同世代の男の人には、ぜひ聴いてほしい曲ですね。

(文:榑林史章)

『Circle h』テーマソング「ハローマイライフ」

ショッピンサイト『Circle h』とは

『Circle h』は、自動車メーカー、ホンダのグループ会社であるホンダアクセスが立ち上げた、釣り、ゴルフ、アウトドア用品など、趣味グッズを販売するショッピングサイト。20代〜40代のアウトドアが好きなオシャレな男性を中心に、人気を博している。初めて釣りをする人や初めてゴルフをする人の味方“初心者グッズ”を紹介する特集など、コンテンツも充実! このほか、こんなものが欲しい、デザイン、サイズや色展開など、ユーザーの要望にも応えてくれる「声のアトリエ」も設置。アウトドア初心者はもちろん、趣味を楽しむ大人のショッピンサイト。近日中に、Dogグッズも販売開始予定。

『Circle H』公式サイト(外部サイト)

toconomaプロフィール

Kotaro Ishibashi(G)、Ray Yako(B)、Ikuya Shimizu(Dr)、Ryutaro Nishikawa(Pf)の4人からインストゥルメンタルバンド。
2008年結成。これまでに、「GO OUT CAMP」(2011年)、「One Music Camp」(2012年)、「舞音楽祭」(2013年)をリリースし、多彩なメロディとグルーブ感を武器に、ライブバンドとして高い評価を得ている。2013年8月には、クラムボンやSPECIAL OTHERSらを手がける星野誠をエンジニアに迎えた1stアルバム『POOL』をリリース。

toconomaオフィシャルサイト(外部サイト)

fulaプロフィール

字引佑麿 (Vo&G)、石川ユウイチ(G&Cho)、安本佑治(B&Cho)、高木健 (Dr&Cho)からなる4人組バンド。
サッカーチーム所属時に意気投合し、バンドを結成。ジャムを基調にした野外で聴きたくなる開放感のある楽曲に、あたたかい歌声を乗せるプレースタイル。サーフ、ダンス、ジャズ、レゲエ、アフロビート、ラウド、メタル、ミクスチャーとジャンルレスなのも特徴。2014年8月には、『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO』に出演するなど、日本各地のフェスに参加。2014年9月24日、自身初のフルアルバム『The KING』をリリース。

fulaオフィシャルサイト(外部サイト)

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