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B1A4『初の日本ツアーファイナルで号泣!熱狂と感動の瞬間をレポート!!』

ミュージックドラマも!個性溢れるパフォーマンスで魅了


 暗転すると、この瞬間を待ちわびた1万人の想いが大きな歓声となって場内に響き渡る。無数のレーザー光線が場内に広がっていくなか、ステージ上段から白い衣装をまとったB1A4の5人が登場!1曲目は、記念すべき日本デビュー曲「Beautiful Target-Japanese ver.-」。燃え上がる炎を背景に、観客と一緒に歌い、踊り、笑顔になるメンバー。「Bling Girl -Japanese ver.-」、「IN THE AIR」を続けて展開し、メンバーは花道を一気にダッシュ!観客のテンションは急上昇!早くもメンバーとファンの気持ちはひとつと化した。

 この日は、昨年秋に日本でリリースされたアルバム『1』収録曲ほか、韓国の人気ナンバーなど、新旧織り交ぜた、まさにこれまでのB1A4の集大成といえる23曲(+ダブルアンコールで「O.K」)を披露。「Chu Chu Chu -Japanese ver.-」では、ゆっくりとステージを歩きながら、観客を見つめ、うなずいたり、手を振ったり、投げキッスをしたり……まるで1人ひとりと対話をするかのように歌う5人の姿が、また「THIS TIME IS OVER」では、マイクスタンドを抱え、目を閉じながら両手でしっかりと包み込むように、それぞれが神妙な面持ちで歌う姿が印象的であった。

 さらに中盤には、メンバーが考えたダンスと歌、演技を盛り込んだミュージックドラマを展開!ポップコーン売りのジニョン、バスケをするシヌゥ、彼女に振られてしまいベンチで落ち込むバロ、牛乳瓶の底ような厚いレンズのメガネ姿のサンドゥル、「テヘッ」とキュートなポーズを見せたりと無邪気なゴンチャン……と偶然公園に居合わせた5人が、ともに歌手を目指していたという共通点が!日本語のセリフを完璧にこなし、なんとアドリブまで飛び出す余裕も!?とくにサンドゥルのクルクルと変わるユーモアたっぷりの表情、オーバーなリアクションに観客は大爆笑。「人生はシチュエーションコメディー」と以前にメンバーが言っていた、サンドゥルの日常を垣間見ているかのような親近感をもたらした。さらに、ストーリーに合わせたソロパフォーマンスでは、各々の個性を見事に発揮した!

メンバー号泣!ファンとの絆を確かめあったステージ

 後半は、「Tipping Point」から一気にパワーを加速させ、「おやすみ good night -Japanese ver.-」と「BABY I'M SORRY」で最高潮の盛り上がりに。しかし、観客へ向けた最後のあいさつで、5人は思わず感極まり、熱い涙を流した。「幼いころからずっと僕は歌手になりたいと思って、夢を追い続けてきました。まさかこんな大きな会場で歌えるなんて思ってもみませんでしたが、こうやって僕がステージに立てるのは、みなさんのおかげだと思っています。みなさんに心から感謝します」(シヌゥ)、「みなさんのためにもっともっと素敵なゴンチャンになります!いつまでも僕たちの隣で見守っていてください。僕たちは永遠の恋人ですから!」(ゴンチャン)、「僕は小さいころから大きなステージで歌うのが夢だったんです。こうして大きな会場を全部埋め尽くしてくれたBANAのみなさん、僕の歌を聴いてくれたみなさんに感謝します。みなさんがいて、応援してくれるからこそ、僕はB1A4のサンドゥルとして歌うことができるんです。僕はたとえひとりしか聴いてくれなくなっても、ずっと歌い続けると決めました」(サンドゥル)、「正直、オープニングのときから、みなさんを見て涙が出そうでした。ファンの方から僕は泣き虫と言われているんですけど、本当は違うんですよ(笑)。でも、BANAと出会ってから泣き虫になっちゃいました。(沸き起こる「ジニョン」コールに涙で言葉を詰まらせる)……リーダーとしての責任感と理想を僕はずっと感じていました。遠く離れていてもBANAと僕たちB1A4は通じてますよね?僕たちもBANAのことだけをこれからも考えて頑張ります!(涙でずっとうつむいていたが、いきなり上を向いて)ひとつだけ聞いてもいいですか?僕たちが今、ここに立っているのは夢じゃないですよね?ゴンチャン、サンドゥル、シヌゥ、バロ……みんなのことを愛しています!」(ジニョン)。

 そして、ラストとなったバロは、「みなさん待っていてください」といきなりステージ裏へと走り出し、スケッチブックを抱えて「みなさーん、メンバー、僕がよく見えますか?」と1人メインステージに。「じゃあ、これも見えますか?これだけは直接伝えたかったんです」と、前日にこっそりひとりで書き上げた日本語と韓国語で書かれた直筆のスケッチブックをゆっくりと読み上げながらめくっていく。「一緒にいてくれてありがとう」「まだ未熟ですが」「いつも応援してくれてありがとう〜!」「離れていても…」「心だけはずっと一緒だよ。」「BANA最高!」「そして…」「大切なメンバーたち」「今までいろいろ大変だったけど」「B1A4はこれからだから」「これからもっと頑張ろうねっ!」「みんな!みんな!アイシテル」

 いつもはサンドゥルたちといたずらをしたりとやんちゃなバロであるが、そんなバロからファン、そしてメンバーへ向けた心のこもったメッセージ、愛情いっぱいのサプライズに、思わず号泣する4人。そして、お互いに駆け寄り、5人は花道で泣きじゃくりながら抱き合った。涙が止まらなくなるバロとジニョン。必死に涙を隠そうと背中を見せるシヌゥ。目を真っ赤にはらしながら笑顔を浮かべるサンドゥル。涙の粒が落ちないように上を見上げるゴンチャン。きっと5人のなかで様々な想いが一気に交錯し、涙となって溢れ出したのだろう。正直、ここまでたどり着くには、目には見えない苦悩やプレッシャー、たくさんの不安に押しつぶされそうになったこともあったに違いない。だけど、この5人のメンバーがいたから、彼らを(=が)愛するファンがいたから、すべてを乗り越えることができたのだ。そもそも自分たちのファンの名称である「BANA」とは、韓国語で“お互い惚れる(バナダ)”の省略した言葉であり、B1A4のBとAをとって“BA”、韓国語の私=ファン“NA”を合わせた造語。つまりB1A4とファンはお互いを大切に思い合っている仲、両想いであること。今回のライブを通じて、何よりも感じたのが、メンバーとファンが互いを想う温かい気持ちと強い絆。さらに、ハイクオリティーなステージパフォーマンスとキャラクター、完成度の高い楽曲に自身でサウンドを生み出すクリエイト能力……と挙げればキリがないほど、魅力に溢れたグループということ。

 「もっと素敵なB1A4になってみなさんの前に戻ってきます!」(ジニョン)、「次はもっと大きなところで逢いましょう! それまでみなさん待っていてください!」(サンドゥル)とアンコールを終えて、最後は満面の笑顔でファンと約束した彼ら。まだ走り出したばかりであるが、バロがスケッチブックに描いたように、きっと両者のハート、心の中の距離は近く、深くなっていくに違いない。
(文:星野彩乃)

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