(更新: ORICON NEWS

2AM『日本デビュー1年!待望の1stアルバムを語る☆もし魔法使いになったら何をする?』

 日本デビュー1周年を果たした2AMが、待望の1stアルバム『VOICE』を1月9日リリース!音楽ではしっとりと魅了する彼らも、トークは軽快!仲睦まじい4人が感じられます。

メンバーそれぞれ思い入れの強い曲は?

――待望の1stアルバム『VOICE』が完成しましたね。まさに2AMを象徴するアルバムタイトルですが、出来上がってみての感想はいかがですか?
チョグォンこのアルバムのために1年かけて準備してきました。完成して僕たち自身とてもうれしかったですし、待っていてくださったファンの方たちも、必ず気に入ってくれると思います。

――2AMはバラードをメインに歌うボーカル・グループであるだけに、今作もバラード曲がメインとなっていますが、そのなかでもさまざまなテイストのナンバーが収録されていますね。
チョグォン本当にバラエティーに富んだアルバムになりました。

――すべての曲に対して思い入れがあると思いますが、お気に入りの曲を1曲だけあげるとしたら、どの曲ですか?
スロン僕は「誰にも渡せないよ」です。愛に向けた意志の強さが感じられる歌詞が気に入ってます。
チョグォン僕は「Birthday」です。この曲は、3rdシングル「For you〜君のためにできること〜」のカップリングでもあるミディアムテンポのナンバーですけど、この間行ったジャパンツアーで、実際に誕生日のファンの方をステージにあげて、この曲を歌ってお祝いしたのがとても印象深くて。
チャンミン泣いている人もいましたね。

――みんなが泣かせたと(笑)。
チャンミン僕たちは女の人を泣かせるような悪いことは何もしていません!
チョグォン感動の涙を流していたんです!


――4人の歌でお祝いしてもらったファンの人は、一生忘れられない誕生日になったでしょうね。
ジヌンあと、ファンのみなさんとの思い出の曲といえば、「笑ってあげられなくてごめん」もですね。毎回コンサートのたびにみなさんと一緒に歌うパートがあるんです。僕たちとみなさんとの心をひとつにつなぐ、僕のお気に入りの1曲です。

――チャンミン君は?
チャンミン僕は、もちろん「無邪気な笑顔で」です(笑)。

――「無邪気な笑顔で」は、チャンミン君自身が作曲されていますからね!
チャンミンはい、愛情があって当たり前です(笑)。
チョグォンむしろないと困ります(笑)。

――確かに。生みの苦しみを乗り越えて生んだ、可愛い我が子ですもんね。
チャンミンでも、正直、そんなに生みの苦しみは感じませんでした。この曲は2年前に作ったんですけど、そのときは歌詞も一緒に書いていたんです。でも、今回日本のみなさんに聞いてもらうために、歌詞の内容もまったく違うものに変えました。別れてもずっと君のことを忘れないよ、もし、ほかに好きな相手がいなかったら、10年先でも君のためにどこにでも行くから、無邪気な笑顔でずっと笑っていてほしいと綴っているんです。

――そうだったんですね。
ジヌンこの曲は本当に名曲です。チャンミンさんは凄いです!
チャンミンはい、僕は天才ですから!(笑)

――三ツ星シェフ〜三ツ星クリエーターと本当に多才ですね。
チョグォン日本語もメンバーのなかで一番上手ですし。
スロンバラエティー番組でも大活躍ですし。
チャンミンなんでもできちゃうのが僕の長所でもあり、短所でもあります……あっ言い過ぎました……冗談です。

――冗談じゃなく、事実ですから!
チャンミン(必死に)いえいえ……すみません。でも、ほかのメンバーも演技をしたり、2AMは、本当に多才(彩)なグループだと思います。

――そんな才能あふれる4人の歌声がひとつに重なると、もはや敵なし状態ですね。
チャンミンそうなれるように頑張ります!

――さらにこのアルバムには、新曲の「First Love」、「Pretty Girl」、「愛の歌がRadioから」も収録されていますね。
チャンミン「First Love」「Pretty Girl」は、僕らが今までやったことのないリズムとハーモニーだったので、新たな挑戦で大変な部分もありましたが、歌っていて楽しかったです。

――歌声に集中してじっくり聴くというよりは、リズムを感じながら心地よく耳を刺激する楽曲になっていますね。
チョグォン「愛の歌がRadioから」もビートがR&Bスタイルで、歌うのは難しかったですけど、2AMの新たな世界が開けたと思います。
ジヌンあと、ボーナストラックとして、「君も僕のように」という曲が収録されているのですが、この曲はもともと韓国で発表したものをアルバム用に日本語の歌詞に作り直したんです。そのぶん、レコーディングのときは新鮮な気持ちで歌えましたし、歌いながらとても感慨深い気持ちになりました。
(文:星野綾乃)

関連リンク

PHOTO GALLERY
ARTIST PAGE
OFFICIAL SITE
タグ

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索