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ドリームフェスティバル2012『ジャンルの垣根を越えて――豪華アーティスト競演“夢の3日間”をレポート』

 テレビ朝日主催のライブイベント『ドリームフェスティバル2012』が、秋深まる10月頭の連休、東京・国立代々木競技場第一体育館とSHIBUYA-AXで開催された。ジャンルの垣根を越え、豪華アーティストが集結!圧倒的なパフォーマンスにのべ3万7,000人が熱狂した。ここでは“夢の競演”に沸いた、代々木の3Days公演をたっぷりとお届けする。

10月6日(土)<1日目>

 

“夢の3日間”がいよいよスタート!

 「人知れず路上で歌っている時に拾っていただき(笑)、15年やれて、このステージに立たせてもらえて……ありがとうございます!」(北川悠仁)。初日のトップで登場したゆずは、デビュー15周年の歴史を凝縮するかのような代表曲連発のセットリストを披露!路上ライブ時代から大切に歌ってきた「サヨナラバス」、かと思えば最新シングル「また明日」、さらに「夏色」では、一度エンディングを迎えたかと思ったら場内の「もう1回!」コールに応えて演奏を再開しハデに盛り上がる。最後は、<きっといつか 夢を掴むその日まで>と彼ららしいポジティブなメッセージを歌い上げた「with you」で、“ドリームフェス”初日の幕開けを力強く飾った。

 さらに続いたのは、ダンサーチームを従えてカラフルなコスチュームに身を包んで登場したきゃりーぱみゅぱみゅ。「全員参加なのでよろしくお願いします!」。右手、左手、右手、ぱみゅぱみゅ! 本人出演の『an』テレビCMでも披露した「きゃりーANAN」などで、会場全体を振付けで巻き込みながら楽しげなムードを演出する。そして、アニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)の新主題歌に決定した「きみに100%」ではスペシャルゲストで登場したしんちゃんとコラボし、「びっくりした!踊りがキレッキレで(笑)!」と感激。彼女らしい豊かな遊び心と華やかなムードで会場は魅了された。

 ステージ中央で向かい合いながら紡ぐ、美しいハーモニー。3番手のテゴマスは、「ミソスープ」のアカペラアンサンブルを幕開けに、手越祐也増田貴久ならではの歌声がファンの心をとらえる。「テゴマスの曲にはバラード、ロック、いろいろあるけど盛り上がってくれますか!」(手越)。その言葉どおり、バラードナンバー「魔法のメロディ」、「夜は星をながめておくれ」は、言葉1つひとつに力を込めて、切なくも情熱的に。かと思えば、学生時代の彼らが学校帰りにカラオケで歌っていたというサスケの「青いベンチ」をカバーするなど多彩な楽曲で魅せる。バラエティーに富んだ楽曲で盛り上がながら、柔らかな歌声のハーモニーに心癒されるひと時だった。

バラエティ豊かな組み合わせ

 4番手のチャットモンチーは、橋本絵莉子福岡晃子の2人体制による新編成でどんなライブを見せるのか注目が集まるなか……。なんとギター、ベース、ドラム、キーボードと、2人だけで楽器を次々とパートチェンジしていく驚きのステージを披露!「きらきらひかる」は荒々しい爆音が疾走し、「染まるよ」は福岡がキーボード、橋本がボーカル&ドラムにスイッチ。かと思えば「恋愛スピリッツ」は、橋本がハンドマイクを手にして高らかに響かせる歌声が感動を呼ぶ。「また良い顔してみなさんと会えるように、頑張りたいですね!」(福岡)。さらなる精力的な活動を誓う、彼女たちの新たな挑戦に今後も注目だ。

 1曲目の「Force」からいきなり飛ばした鋭いシャウトにオーディエンスがすぐさま反応、会場が一体となって熱いグルーブを生み出したのはSuperflyだ。その会場へ向けて越智志帆は優しく手を差し伸べながら、「愛をこめて花束を」をはじめとするナンバーで雄大な歌声を響き渡らせる。そして「Alright!!」では「Na Na Na」の大合唱を巻き起こし、「タマシイレボリューション」では「思いっきり暴れようぜ!」と大観衆をさらに煽る。サウンド、声、音色1つひとつがとにかく大迫力な圧巻のステージに、場内からは大歓声が乱舞!

 全編約6時間という長丁場のイベントを、「今日はお祭り騒ぎだぜ!」(大蔵)とハイテンションで締めくくったのはケツメイシ。オープニングの「闘え!サラリーマン」から、「君にBump」ではアダルトなムードへ一転してファンの腰を揺らし、「さくら」は叙情的なメロディーを奏でる、etc……。グルーヴィーなサウンドで常にファンを躍らせながら、さまざまなテイストの楽曲を展開する彼らのライブは、まさに変幻自在のスタイル。新曲「guruguru」も11月14日のリリースに先駆けていち早く披露し、ラストは<一年一度のノリで踊りな今宵>という歌詞がまさにこの日を祝うにぴったりな「カーニバル」でフィニッシュ! 会場全体が歌い、叫び、さらに火薬がハデに炸裂する超アッパーなエンディングで初日を見事に締めくくった。
(文:道明利友)

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