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UVERworld×中村哲平監督『初のドキュメンタリー映画について熱い想いを語る!』

 メジャーデビュー7周年を迎えたUVERworld初のドキュメンタリー映画「THE SONG」。彼らの“熱”が凝縮されたこの作品の知られざる裏側を、TAKUYA∞と監督・中村哲平に熱〜く語ってもらいました!

音楽との向き合い方や情熱がすごい(中村哲平)

――2人の最初の出会いは?
TAKUYA∞去年、札幌で「KINJITO」(20thシングル)とかを作っているときですよね。映画の監督を哲平さんにお願いしようってなったあと、わざわざ来てくれて。
中村哲平あの時は曲作りの現場だったから、TAKUYA∞さんの音楽との向き合い方や情熱がすごいなってまず思って。自分と同い年でこんな人がいるんだなって嬉しかったです。
TAKUYA∞いやいや、哲平さんもかなりギラギラしてたから(笑)。でもそこで哲平さんの作品と人間性が一致したというか。任せられるなと思いました。で、内容に関してはUVERworld自身が見られたくないと思うような場面も差し込んで、とにかく手加減しないでくれってお願いして。
中村そこは自分も同じ気持ちだった。僕自身がUVERworldから感じた感動をお客さんに伝えるためには、5人の自然体の姿を撮らないと意味がないなと。でもメンバーを追っかけていったら、どんどん引っ張られていって結局そうなったかな。制作風景とかライブの裏側とかを撮っていくと、TAKUYA∞さんのそれまでの人生や奥の深さも見えてきて、おのずと形ができていったっていう。
TAKUYA∞俺、撮影中は哲平さんと、なあなあにならないにようにしようって決めていたんですよ。作品を作るときってお互いリスペクトして、ピリッとした関係のほうが良かったりするじゃないですか。
中村そういう点ではいい距離感をずっと保てたよね。TAKUYA∞さんがそれを作ってくれたから自分も踏み込むところは踏み込んで、引くところは引くってバランスが取れた気がします。
TAKUYA∞飲みにいってもクリエイティブな話ばっかしていましたもんね。あれでダラダラ飲んでうぁ〜とかなっていたら、何か違った(笑)。
中村違ったね(笑)。

いち観客として自分自身にも響く部分があった(TAKUYA∞)

――撮影中の印象的なエピソードはありますか?
TAKUYA∞これはアカンやろってところはけっこうあったけど(笑)。
中村ちょこちょこね(笑)。でも、ネタバレするからあまり詳しく言えないけど、TAKUYA∞さんと信人さんのサプライズは予想以上に良かったなぁ。信人さんが思った以上にやってくれたから、2人の関係性もわかってすごく良い場面になった。
TAKUYA∞信人とはああいう関係性なので。あいつが出てきただけでプッと吹き出してしまう(笑)。
中村僕はそういう場面を、お客さんに単純にわかりやすく振っちゃうのはイヤだと思っていて。メンバー同士の信頼の深さとか音楽への姿勢とか、いろいろな要素を混ぜながら最終的に繋がっていく大きな流れみたいなものを作りたかったんですよね。
TAKUYA∞それは俺も映画を観て感じました。だからいち観客として自分自身にも響く部分があって、客観的に観られたというか。自分のMCを聞きながら“俺も頑張ろう”って自然に思えたんですよ。おかしな話だけど。
中村それ、初めて聞いたけどすごく嬉しい。だって自分の名前は入っているけど、UVERworldの映画じゃないですか。お客さんの反応も気になるけど、メンバーがどう感じるか怖くてドキドキだったんですよ。
TAKUYA∞でも哲平さん、そう言いながら劇中の選曲とか、俺が「あの曲はそこじゃないほうが良かったんじゃない?」とか「あのシーンでは曲の音をもっと小さく」とか言っても全然聞いてくれなかったから(笑)。
中村そこはもう、自分のやりたいようにやらせてもらいました(笑)。だって僕、UVERworldの曲はひと通り聴いたどころじゃない。会う前から何度も聴き込んで、自分の友だちに「これ、ヤバくない?」って電話で歌詞を読み聞かせたぐらいだから。監督目線と同時に大ファンとして決めた選曲でもあるので、誰が何を言おうと譲れなかったんですよね。
TAKUYA∞いや、俺も正直、ここまで聴いてはるんやって知って嬉しかったです。だからこそ頼もしいし、自分も作品作りに対して哲平さんのように貫き通すべきやなって勉強になりました。
中村でもエンディングの「THE SONG」はタイトルも曲も歌詞もこうくるか!って、僕のほうが鳥肌だった。
TAKUYA∞あれは映画を観てから書きましたからね。なかなかタイトルが出てこなかったけど、映画のタイトルがドーンと出てきてこれしかないやろって。歌詞も映画からインスパイアされたものだし。
中村すごくいい曲で、ズルいよね(笑)。あとこれはずっと言おうと思っていたんだけど、僕の撮影チームもライブハウスでの撮影のとき、曲やTAKUYA∞さんのMCにすごく感動したって。突き刺さったって言っていましたよ。
TAKUYA∞いや、俺はステージからばら撒いていた水がカメラさんにかかって、怒っているんじゃないかと思っていて。俺が2回目にペットボトルを持った時にカメラさんが布をかけて避けたので、違う方向に水をかけたんですよ。
中村気を遣ってくれたんだ(笑)。

――今後、またタッグを組む予定は?
中村やりたいです。次はライブに集中してリハーサルから徹底的に追っかけたりしてみたい。
TAKUYA∞でも個人的にはもう俺からお願いしている企画があるんですよね。ちょっと意外な内容だけど、哲平さんなら面白いものを撮ってくれるだろうし、情熱はハンパないかなって。
中村熱さでは負けないです!TAKUYA∞さんが音楽を愛するように、僕も情熱だけで映画をやっていますから。
(文:若松正子)

ドキュメンタリー映画『THE SONG』

 「自分たちの世界を超えて広がる」という意味を込めたバンド名とともに、2005年にメジャーデビューし、今年7周年を迎えたUVERworld。音楽と過剰なまでに真摯に向き合い、闘い続ける彼らのリアルな“現実”とその“ルーツ”を映し出すドキュメンタリー映画。
 ライブとその舞台裏、オフィショットを含めた密着映像では、メンバーが初めて出会った場所、上京して共同生活を送った街、デビューのきっかけとなった恩人を訪ねる姿も。このほか、今だかこそ言える想いを語ったインタビューなどが記録されている。

【映画公式サイト】http://www.uverworld.com/2012/

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