2014年上半期 ブレイク芸人

ORICON STYLEでは、上半期のエンタメシーンを総決算! 俳優・女優に続いて、今回は上半期に最も活躍したと思う“ブレイク芸人”をリサーチ。お茶の間を盛り上げた面々が名を連ねるなか、果たして首位に輝いたのは!?

あの桑田佳祐も嫉妬した妄想丸出しの歌詞世界!

  • 女性ファンからの支持も高い1位のどぶろっく

    女性ファンからの支持も高い1位のどぶろっく

 上半期のお笑い界を振り返ると、今年もさまざまな芸人たちが飛躍し、お茶の間の人気者に仲間入りを果たした。そこでORICON STYLEでは、恒例の『2014年上半期“最もブレイクした”と思うお笑い芸人』についてアンケートを実施。その結果、男性の妄想を爆発させた歌詞と美しいハーモニーで人気沸騰中の【どぶろっく】が首位となった。

 首位に輝いた【どぶろっく】は、森慎太郎と江口直人により2004年結成。身近にいる女性をテーマに、持ち前の観察眼を活かした“妄想丸出し”の下品極まりない歌詞と、相反する美しいハーモニーで結成当初からコアなファンを獲得。あの桑田佳祐もその歌詞に深い感銘を受け、ウソか真か「俺もあんな歌を作りたい」と言わしめたという。

 あまりに下品な歌詞から、コアファンの支持だけを集める“アングラ芸人”としての定位置のみを確保するかと思いきや、昨年末から今年の上半期にかけて、テレビ露出が急増。様々なバラエティ番組はもちろん、今年の4月からは子供向け番組『おはスタ』(テレビ東京系)にまさかのレギュラー出演を決めるなど、活動の幅を飛躍的に広げている。

 彼らの支持理由を見ると、男性はもちろんのこと女性ファンからの支持が意外なほど(!?)高いことに驚く。「テレビで見る回数が多いなと思いました。どぶろっくさんオリジナルの妄想ソングが耳について離れないくらい印象深いです」(埼玉県/10代/女性)、「もしかしてだけど〜というメロディが頭から離れない人が急増。みんな真似していた」(東京都/20代/女性)など、一度聴いたら忘れない歌詞とキャッチーなメロディの虜になってしまった女性が多数。あの“天使過ぎるアイドル”として人気沸騰中の橋本環奈も彼らのファンを公言していることからも、女性層からの支持の高さがうかがえる。

新たな漫才スタイルを構築したウーマン、村本の“クズっぷり”も人気の要因!?

  • 2位のウーマンラッシュアワー。“クズキャラ”村本は単体でも同率4位となった

    2位のウーマンラッシュアワー。“クズキャラ”村本は単体でも同率4位となった

 2位には、昨年の『THE MANZAI 2013』で悲願の初優勝を果たした【ウーマンラッシュアワー】がランクイン。高速でまくし立てながらも、決して噛むことがない正確無比な言葉の羅列で新たな漫才のスタイルを構築。かねてより島田紳助などの大物芸人からその実力を高く評価されてきたが、ようやくその実力が開花したといえるだろう。

 彼らの支持理由をみると、「THE MANZAIで優勝してから特に活躍しているように思う」(東京都/40代/女性)、「村本のキャラクターは嫌いだけど、憎めないところもあり面白いと思う」(愛知県/20代/女性、「村本さんのクズキャラが凄いのとパラダイスのギャグは面白い」(大阪府/20代/男性)などが並ぶ。コメントにもあるように、ボケ担当の村本大輔は“クズキャラ”としての地位も確立しており、自身発のSNSもたびたび炎上するなど、その“クズっぷり”をいかんなく発揮。今回のランキングでは、村本単体でも同率4位にランクインするなど、そのヒールキャラもすっかり世間に浸透したといえるだろう。

「ダメよ〜ダメダメ」、彗星の如く登場した日本エレキテル連合とは!?

  • 「ダメよ〜ダメダメ」のインパクトでファン急増中の日本エレキテル連合

    「ダメよ〜ダメダメ」のインパクトでファン急増中の日本エレキテル連合

 そのほかランキング上位の顔ぶれを見ると、3位には昨年ブレイクを果たし、今年も安定した人気ぶりを見せつけた【大久保佳代子】がランクイン。注目は同率3位にランクインした【日本エレキテル連合】だ。昨年まで芸人ランキングの上位に顔を出すこともなかった同コンビだが、今回のランキングでは堂々の上位ランクイン。今、最も注目される若手コンビの筆頭と言っていいだろう。

 2007年に中野聡子、橋本小雪の2人がコンビを結成。そのシュールすぎる芸風はコア層を中心に話題を集めていたが、今年の初旬あたりから、各バラエティ番組の次世代芸人特集等に数多く出演し圧倒的な爪痕を残してきた。彼女たちの代表的なネタといえば、訛りのキツイ初老と白塗りメイクで謎のお人形に扮した「おしゃべりワイフシリーズ」。初老の気持ち悪い話し方と、お人形から発せられる「ダメよ〜ダメダメ」のやり取りは、一度観たら忘れられない強烈なインパクトを残す。

 芸能人のファンも多く、歌手のaikoもファンを公言。また元AKB48の大島優子もファンの1人であり、ある番組で「ダメよ〜ダメダメ」をモノマネしたことも広く知名度を高めた要因のひとつと言えるだろう。「ダメよ〜ダメダメのフレーズがものすごく印象的で耳に残るから」(愛媛県/20代/女性)、「ネタのインパクトがすごかった」(茨城県/30代/男性)などのコメントが多数寄せられていることからも、その中毒性の高さを物語っている。

 久方ぶりに“歌ネタ”をメインにした芸人がトップに立った今回のランキング。だが、これまで歌ネタを主軸とした多くの芸人たちが、ことごとく“一発屋”の烙印を押されているのも忘れてはならない。果たしてどぶろっくは、これまでの悪しき風習を覆すことが出来るのだろうか? 下半期の彼らの動向からも目が離せない。

2014年上半期 ブレイク芸人ランキング

  • 順位
  • 名前(プロフィール)
  • ヒストリー
  • 最新情報
    • 4位
    • 村本大輔
      ■2008年に中川パラダイスとウーマンラッシュアワーを結成
    • 7位
    • 有吉弘行
      ■2004年に猿岩石解散後、ピン芸人として活動
    • 8位
    • 鉄拳
      ■1997年〜お笑い芸人として活動

集計期間:2014年7月3日〜7月7日
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査



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