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宮下遊

宮下遊

みやしたゆう

身体の分解と再構築、または神話の円環性についての歌詞

身体の分解と再構築、または神話の円環性について

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発売日 2016年08月03日
作詞 こんにちは谷田さん
作曲 こんにちは谷田さん

崩壊を待つ僕は明日のないありふれた終わりを待つのみで
均された視界は交わらない 述べるだけ 思索の回路を
虹彩が伸びきった彼の眼に映るのは 光が吐き出す絵
包まれた世界 もう戻らない

そこにあった僕の心象はどうにも曖昧で
彼が築いた塔にそっと終止符を打つのも彼なんだって
そう気づいた時には疾うに終焉は芽吹き始めていた
あまりにも遅すぎた内省

ただ崩れていく 全ては満たされ
落ちる天蓋 箱庭に散らばっていく

制裁が下って 神がもう頭上にはいない朝
晴れて均された視界に芽吹くのは 無秩序な螺旋の回廊
狡猾に振る舞った彼の眼は空っぽの空の中
いつか破綻する地上を見つめていた

凍りついた錐の頂点に子供達が座った
今もこの座標に縋って 沈む街に火を放っている
そう気付いた時には疾うに終焉は芽吹き始めていた
繰り返す 足音を聞く

ただ崩れていく 苦しみもないまま
全て壊れて また元に戻っていくだけ

王座はまた朱に染まる 古い子供は溺れるだけ
頭蓋を空に浮かべて その器を糧にしたんだ

ただ崩れていく 全ては解けて
落ちる天蓋 何度でも繰り返していく

情報提供元うたまっぷ.com

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タイトル 歌い出し
  • FREEEZE!!
  • FREEZE
  • 迷妄、取るに足らなくて
  • 虚ろでありたかった
  • 安寧の宴
  • 愛は無いと叫んでは隠れる無能な偏桃体
  • 再生
  • 虚しくて虚しくて 今日も生まれるの
  • 幽火
  • 命よ灯せよ通せよ

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