急ぐ足並みと 夜に浮かぶ街を
吹き抜ける風さえも
彩って 夢を燈してるよ

響く鐘の音に 震える胸は
気が付けばそこにある
温もりを ただ感じていた

言葉にすれば 淡く溶けそうで
この空に満ちている
光の海へと 想いを乗せるよ
そして粉雪が 静かに輝く

瞳の奥に 宿る灯に
誰よりも祈るよ
「ありがとう」
今あなたの心に
幸せが降り積もるように

眠る花達に 重ねた日々は
キャンドルが照らすように
穏やかに 守られていたね

遠く離れた 星の下(もと)でも
優しさに包まれた
誰かの想いが あなたに届くよ
そして粉雪は 再び輝く

瞳を閉じて 映る灯に
何よりも祈るよ
この先も
またあなたの笑顔が
絶え間なく側にあるように

瞳の奥に 宿る灯に
誰よりも祈るよ
「ありがとう」
今あなたの心に
幸せが降り積もるように