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秋櫻の頃の歌詞

秋櫻の頃

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発売日 2011年08月24日
作詞 高田ひろお
作曲 杉本眞人

いくつかの 盆が過ぎ
いくつかの 齢を取る
秋の日和の 陽だまりのなかを
亡き父は 縁側に
いつも湯呑みを 置いていた

コスモスが 咲いている
風がきて 揺れている
そんな風情に 目を細めながら
一服の 茶を啜る
静けさ好む 父でした

取り越し苦労を してきたような
父の目元の 笑い皺
過ぎた昔を 懐かしむように
湯呑みを包む 父の手を
おもいだします 今も 今も・・・

こつこつと 働いて
愚痴さえも こぼさずに
妻を愛して 子どもを愛して
ささやかな 人生を
ひたむきに生きた 父だけど

手にとれば 重たくて
古びてる 欠けている
茶渋のついた 湯呑み茶碗に
亡き父は 何を思い
何を語って いたのでしょう

取り越し苦労を してきたような
父の目元の 笑い皺
揺れるコスモス 慈しむような
静かな父の まなざしを
おもいだします 今も 今も・・・

取り越し苦労を してきたような
父の目元の 笑い皺
過ぎた昔を 懐かしむように
湯呑みを包む 父の手を
おもいだします 今も 今も・・・

情報提供元うたまっぷ.com

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