戯曲 かごめ謡の歌詞
戯曲 かごめ謡
発売日 | 2009年10月21日 |
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作詞 | 一志 |
作曲 | Kagrra, |
あな哀しや あな怨めしかな 今宵の月はいと狂おしく 瞼の裏の罪を映す うしろのしょうめんだあれ?
此の世は好いても惚れても 愛憎に身を焦がす 惹かれ逢う者を 底の抜けた 獄の極みへ 噫 逆さに蹴落として
愛執昇華 迷宮でしょうか? 心抗えず 只管に唾液を 四肢を絡ませて
愛願成就 誑り上手? 耳許で囁く 言の葉陽炎の如く
十重八重に取り囲まれたる 格子の隙はまるで百々目鬼 さても針の莚でありんす うしろのしょうめんだあれ?
浮き世は明けても暮れても 諍いを繰返す 男も女も 赤い糸を 固結びして 噫 互いに引き千切る
愛心譲与 遊びましょうよ? 滑りをよくして ゆっくりと優しく 痛くないように
愛変千化 踊りませんか? 吐息が尽きるまで 命が果てる時まで
うしろのしょうめんだあれ?悪戯に躯を貪る 籠の鳥は縛られて 翼をも●(も)がれて
愛執昇華 迷宮でしょうか? 心抗えず 只管に唾液を 四肢を絡ませて
愛願成就 誑り上手? 耳許で囁く 言の葉陽炎の如く消え失せても
愛心譲与 遊びましょうよ? 滑りをよくして ゆっくりと優しく 痛くないように
愛変千化 踊りませんか? 吐息が尽きるまで 命が果てる時まで